コロナ後は“密を避ける旅行”ということでお遍路を“区切り打ち”で始めることにしました

TRAVEL MAP

TRAVEL STORY

この日はレンタカーを借りての行動なので、お店がオープンする8:00に合わせる形でゆっくりと朝を迎えることができました。

また、レンタカーの予約は前日に焼山寺に到着した時点でじゃらんで行い、徳島駅の西側にあるニッポンレンタカーが(ホテルから近く手ごろな料金など)１番都合が良かったので、ニッポンレンタカー徳島西口店でコチラの車を借りることとしました。
料金は、クーポンを使って1,000円引きでコミコミで3,900円でした。
さぁ、車を使ってのお遍路の開始です!!

徳島駅付近から小松島市内にある18番札所・恩山寺は12kmほど離れていて、車で40〜50分くらいで到着することができました。

南小松島駅からも3km程度で歩ける距離だったので、街中にある寺院と思ってはいましたが、少し山の中に入るような形で18番札所・恩山寺はありました。

コチラが本堂で、

コチラが大師堂になります。

次いで、19番札所・立江寺は5kmほどの距離で車であれば10分程度で到着できました。
しかしながら、コチラの立江寺には駐車場がなく、近くのコインパーキングに泊めなくてはいけません…案内(看板)どおりに進むとコチラの駐車場に辿り着きました。

が、寺院の近いところには100円安い個人の方の駐車場がありました…でも、ここは一方通行の細い道に入る感じなので、運転に慣れていない方は、そこに車を突っ込んで行くのは少しためらうかもしれないです…

そして、19番札所・立江寺を参拝です。

左側の手前にあるのが本堂で、写真を撮り忘れていたのですが、右側のお地蔵様の奥に大師堂があったと思います。
続いては山の中にある20番札所・鶴林寺を目指します。
この鶴林寺と次の21番札所・太龍寺は山深いところにあり、地図で場所を確認した時の第一印象は「バスも出ていないだろうし、ここはレンタカーで回るしかない…」と、この日のレンタカーの使用を決意したキッカケでもありました。
車で行けば30分程度で行けて、もちろん山道なので曲道の多い道でしたが、そこまで細い道ではなかったでした。

駐車場に車を置いて、徒歩で参道を歩き、

立派な山門に到着です。

山門から本堂までも距離があり200mほど歩くと、

20番札所・鶴林寺の本堂と、

大師堂に到着です。
尚、鶴林寺では道路補修管理費ということで、車で参拝した方は300円を納めるルールがありました(自己申告制)。

続いては、もう１つの難所・21番札所・太龍寺へ向かいます。
鶴林寺から太龍寺へはGoogleMapで検索するとイレギュラーな表示がされ、近くにロープウェイが出ているので、素直にそのロープウェイで行くこととします。
鶴林寺から太龍寺ロープウェイまでの道は、先程の鶴林寺へ向かう道より広く走りやすかったでした。

20分程度で太龍寺ロープウェイに到着です。
到着してビックリです!!

ワシのはく製にも驚いたのですが、

運賃がなんと2,600円もする…
「片道1,300円なら帰りは歩いて帰るか…」と安易に考え、係の人に「歩いて帰る場合はどのくらいかかりますか？」と訊ねたところ「３〜４時間はかかります」とのこと…JAF割引を使って100円引きのに2,500円でチケットを買いました。
尚、ロープウェイは20分毎に出ていました。

ロープウェイに乗って納得しました…
＜後日、ロープウェイからの眺めの早回しをYoutubeをアップ予定です＞
上のYoutube動画は早回し編集したモノですが、このロープウェイは山を２つ越え１０分も乗車していました…そりゃあ、このくらいの値段をしても仕方ないか…。
尚、鶴林寺から太龍寺歩いて行く場合は山道をおよそ7km、２時間程度歩くことなり、車の場合は、結局、太龍寺参拝後に鶴林寺に戻らなければならず、車でお参りする場合は自ずとロープウェイを使うこととなります。
ちなみに、この太龍寺ロープウェイは平成２年に完成したとのことで、それまでは車での参拝の方も難所であったとのことでした…。

ロープウェイを使い楽ちんに21番札所・太龍寺に到着です。

太龍寺も広い境内の寺院でした。

コチラが21番札所・太龍寺の本堂と、

大師堂(右)になります。

太龍寺の大師堂はお堂の後ろ回ることができ、とても雰囲気のあるお堂でした。

もちろん、ロープウェイで下山をして、続いては10km程離れた四国霊場22番札所・平等寺でこの日最後の参拝です。

コチラの金剛力士像はマスクをしていました。

写真が良くないですが、右奥にあるのが22番札所・平等寺の本堂、左の手前に見切れているのが大師堂です。
この日のお参りはこれにて終了です。

この日も朝からコンビニのパンやおにぎりの軽食しか食べておらず、ウィキペディアの説明にもあった徳島ラーメンの小松市にある老舗・岡本中華に立ち寄りました。
こちらのお店は(小)か(大)での注文形態で、私は中華そば肉入り(小/750円)とライス(/100円)を注文しました。
同じ徳島ラーメンとは言え、 前日のいのたにとは全く異なる味で、コチラは“白系徳島ラーメン”と呼ばれるそうで、この岡本中華のラーメンは九州と同じような豚骨ラーメンと言い切って良いと思います!!
この日は時間に余裕もあり、再度、お墓参りをしたあとホテルに戻り、写真の整理などをしていたら21時を過ぎていて、慌てて夕食を食べに外へ出ました。

この徳島での２日間の夕食は、結果的に“骨付き鶏”しか食べておらず、「阿波尾鶏の焼き鳥を食べたい!!」とホテル近くの県指定の阿波尾鶏料理店という“よしこの”というお店へ行ったのですがコロナのせいか閉店準備をしていて入店できず…結局、昨夜の石川商店でこの日も夕食を食べました(写真はせせり/600円とビール500円です)。
最後に店主オススメの“鶏がゆ”で〆て１日を終えました
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