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コロナ後は“密を避ける旅行”ということでお遍路を“区切り打ち”で始めることにしました

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徳島:初日 徳島・高知お遍路国旅行access

7:30過ぎに徳島港に到着後、港からホテルのある徳島の中心地へは歩いて1時間ほど…荷物を預け、レンタルサイクルで“電動アシスト付自転車”を借りた後、仏具店にて“お遍路セット”を揃え、いよいよお遍路の開始です!!
自分の経験から弾いた計算では、この日のうちにギリギリ四国霊場第11番札所・藤井寺まで回れる予定で、この初日が時間との戦いである最大の難しいミッションだと考えていました。

TRAVEL MAP


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TRAVEL STORY

和歌山⇔徳島 南海フェリー

和歌山⇔徳島 南海フェリー

和歌山⇔徳島の南海フェリー先月に搭乗した神戸⇔高松のフェリージャンボフェリーに比べて、若干小さい気がしました。

和歌山⇔徳島 南海フェリー

和歌山⇔徳島 南海フェリー

和歌山⇔徳島 南海フェリー

が、船内は神戸⇔高松のフェリージャンボフェリー同様にキレイでした。

徳島 新町川

徳島港から市街地へ向かうバスはあったのですが、朝8:00前と時間も少し早かったこともあり、徳島の町の雰囲気を味わうために、歩いて市街地へ向かうこととしました。新町川沿いを歩き…

徳島 格安ホテル ハイパーイン徳島両国橋

1時間程あるいて、徳島でのお宿・ハイパーイン徳島両国橋に到着です。

ハイパーイン徳島両国橋

ハイパーイン徳島両国橋 禁煙

ハイパーイン徳島両国橋 バス トイレ

シングル素泊まり4,000円/泊で室内はこんな感じでした。
本来は、Go to トラベルキャンペーンを利用して、部屋食のある民宿やホテルを予約しようと考えていたのですが、想定外の“東京はずし”となり、繁華街近くで素泊まりで安く泊まれるホテルを探し、コチラのビジネスホテルに泊まることとしました。

徳島 紺屋町パーキング レンタルサイクル

ホテルに荷物だけ預けて頂いて、続いては紺屋町パーキングでレンタルサイクルを借りに行きます。
こちらの駐車場ではレンタルサイクルでは電動アシスト付自転車を借りることができ、自分の考えでは「電気の力を借りれれば、そこそこ距離やアップダウンがあったとしても、遠くへ行けるのでは??」との考えからでした。
レンタルサイクルの料金はー
■1日…500円
■1泊2日…1,000円
■2泊3日…2,000円
 
事務所の営業時間はは22時までとのことでした。
となっており、「それならば…」って感じで1泊2日でお借りすることとし、地下駐車場の端にあった事務所で手続きを行いました…尚、和歌山で「和歌山市から出ないで下さい」という注意があったので、少しビビっていたのですが、特に「徳島市から出ないで下さい」といった注意は受けなかったでしたwww

徳島 瀬戸内仏具店

無事に自転車を借りることができ、初めに向かった場所は仏具店へ。「お遍路を始めよう」と思った際に、まず思ったのは「御朱印帳(納経帳)と白装束はどーしよう…?」と。
ネット通販で揃えることも考えたのですが、何せ思いつきで始めるド素人で、店員さんの意見も聞きたいし、何よりモノを見てみたい…「瀬戸内寂聴の実家が徳島の仏具店って話を聞いたことがあるなぁ…」ということを思い出し、調べてみると徳島市の市街地にあることが分かり、行ってみて感じが良かったらココで買おうと考えました。

お遍路セット 納経帳 お経 数珠 輪袈裟

お遍路 納経帳

と、いうことで瀬戸内しん仏具店でコチラの品々を購入です。言われてみれば瀬戸内寂聴に似ている店主(??)が対応してくれ下さり、相談の上でー
■数珠
■法被(白い上着の上だけ)×2
■お遍路かばん
■経本
■納経帳
■輪袈裟
■納札(サービスしてくれました)
         
これら全部で16,000円くらいで、当初1万円くらいで考えていたので、予定より遥かに高くついてしまいました…そして、いよいよお遍路の始まりです!!

四国霊場 第1番札所 霊山寺 山門 徳島 鳴門

ここ第1番霊場・霊山寺は“第1番霊場”ということもあってか、駐車場にある寺務所内に『お遍路案内所』のような所があり、そこで“お遍路のマナー”を教えて頂くことができ、瀬戸内しん仏具店で伺った話も含め、何となく大まかにお遍路のことが分かった気がして、早速、お参りです。

四国霊場 第1番札所 霊山寺 徳島 鳴門

四国八十八霊場の寺院には、必ず“本堂”と“大師堂”という2つのお堂があり、初めに本堂でお参りしたあと、次いで大師堂でお参りをするということが大事なルールとのことでした。

四国霊場 第1番札所 霊山寺 本堂 徳島 鳴門

コチラが第1番霊場・霊山寺本堂で、

四国霊場 第1番札所 霊山寺 大師堂 徳島 鳴門

コチラが大師堂になります。

鳴門 坂東俘虜収容所 第九 ドイツ人捕虜 徳島

その後、 およそ1キロ離れた第2番札所・極楽寺へ行く前に、

鳴門 坂東俘虜収容所 第九 ドイツ人捕虜 徳島

霊山寺の近くに、第一次世界大戦時のドイツ人捕虜の収容所で“日本で初めて第九を歌った場所”としてテレビか何かで知った板東俘虜収容所へ早速(??)、寄り道です。

鳴門 坂東俘虜収容所 第九 ドイツ人捕虜 徳島

所々に遺構はありましたが、基本的には“田舎の公園”って感じでした。
何も知らされず、この説明書がが無ければ、気が付かないと思います(タップすると拡大されます)

四国霊場 第2番札所 極楽寺 大師堂 徳島 鳴門

そして、第2番札所・極楽寺へ。

四国霊場 第2番札所 極楽寺 本堂 徳島 鳴門

コチラが本堂で、

四国霊場 第2番札所 極楽寺 大師堂 徳島 鳴門

コチラが大師堂になります。

四国霊場 第3番札所 金泉寺 山門 徳島 鳴門

次いで、1キロ離れた第3番札所・金泉寺へ。

四国霊場 第3番札所 金泉寺 徳島 鳴門

手前が本堂、奥に大師堂になります。
1番〜3番は近いところにあり、道も平たんで苦も無くお参りできました。

金泉寺 大日寺 遍路道

が、第3番札所・金泉寺から第4番札所・大日寺は距離は5キロ程でしたが、少し山深いところにあり…

四国霊場 第4番札所 大日寺 山門 徳島

息を切らしながらの第4番札所・大日寺の到着となりました。

四国霊場 第4番札所 大日寺 本堂 徳島

コチラが本堂で、

四国霊場 第4番札所 大日寺 大師堂 徳島

コチラが大師堂になります。

四国霊場 第5番札所 地蔵寺 山門 徳島

続いての第5番札所・地蔵寺へは下り坂で1本道…ブレーキをかけながら到着です。

四国霊場 第5番札所 地蔵寺 大師門 徳島

初めに本堂で次いで大師堂です。
(なぜか動画しか撮っていなくてスミマセン…。)
仕事を終えて…
“すいすいすーい”と電気の力を借りて、順調に進んでいたのですが、調子に乗り過ぎました…。

思った以上にバッテリーの減りが早く、この残り30%…このあと、15キロ離れた第11番札所・藤井寺まで進み、その後、徳島市街地まで戻らなければいけないのに…とりあえず、『かなりキツい坂道以外は電気の力を借りずに自力でガンバる作戦』で、このあと、ガンバってみることにしました。

四国霊場 第6番札所 安楽寺 山門 徳島

そんなこんなで、第5番札所・地蔵寺から第6番札所・安楽寺は5キロ程で平たんな道だったで“ノー電気”で到着です。

四国霊場 第6番札所 安楽寺 撮影禁止 徳島

残念ながらHPのアップは禁止ということなので、境内の写真はアップできませんでした…

四国霊場 第7番札所 十楽寺 山門 徳島

続いて第7番札所・十楽寺へは、最後は若干の上り坂でしたが、1km程度だったのでスムーズに到着です。
しかしながら、
十楽寺も“ホームページ掲載NG”とのことで山門のみの写真をアップさせて頂きます

四国霊場 第8番札所 熊谷寺 徳島

四国霊場 第8番札所 熊谷寺 徳島

続いての第8番札所・熊谷寺へも、4km程度でしたが、若干の登り坂の道で電気の力を少し借りて到着です。

四国霊場 第8番札所 熊谷寺 徳島 本堂 大師堂

熊谷寺は手前に本堂、階段を上がったところに大師堂がありました。

四国霊場 第9番札所 法輪寺 徳島

登った分だけ、次は下り坂で楽々第9番札所・法輪寺に到着です。

四国霊場 第9番札所 法輪寺 徳島 本堂 大師堂

左が本堂、右が大師堂となります。

四国霊場 第10番札所 切幡寺 徳島 階段

この日は、あと2つの札所に回りたいと考えている中、法輪寺を出た頃の時間が15:30…御朱印を頂ける時間が7:00〜17:00と聞いていて「厳しいかもしれないなぁ…」思いつつも、全力で走ります!!
そのような中、第9番札所・法輪寺から第10番札所・切幡寺までは5kmと距離は短めなのですが、途中から山に入って行き、電気の力を借りて必死に走ります…「着いた!!」と思ったら、

四国霊場 第10番札所 切幡寺 徳島 333段

そこから更に333段の階段が…

四国霊場 第10番札所 切幡寺 徳島 本堂

何とか第10番札所・切幡寺に到着です(左に見えるのが本堂で、右端にあるのが大師堂です)
切幡寺のお参りを終えたときは16:00を過ぎていて、第11番札所・藤井寺までは11キロ…多少のアップダウンはあるとしても、原則、下り道のはずなので「バッテリーを全部使う覚悟で行けばギリギリ間に合うかも!?」と必死に自転車を漕ぎます…

四国霊場 第11番札所 藤井寺 徳島

そして、17:00の5分前に到着することができました。

四国霊場 第11番札所 藤井寺 徳島 本堂

奥に見えるのが第11番札所・藤井寺の本堂、右に見えるのが大師堂です。
『この初日が1番厳しく難しい』と考えていたので、回り切れて“ほっ”としました。

藤井寺の境内で、少し休ませて頂いたあと、ゆっくりと20km離れた徳島の市街地へ戻り、自転車を借りた紺屋町パーキング(22:00まで営業しています)で使い切った自転車のバッテリーを交換してもらって、ようやくホテルにチェックインです。

徳島 阿波尾鶏 一鴻

その後、夕食を食べに、だいぶ前に徳島に訪れた際、地鶏ブランド・阿波尾鶏が美味しかったイメージが強く残っていたので、“徳島 阿波尾鶏”とネット検索をして出てきたホテル近くにある居酒屋の一鴻というお店へ行きました。

徳島 阿波尾鶏 一鴻

こちらは、隣の香川県の名物の骨付き鶏がをメインとしている居酒屋で、その“阿波尾鶏ひなセット”と“阿波尾鶏のよだれ鶏”、それにビールを注文しました。

徳島 阿波尾鶏 一鴻 ビール

まずはビールとお通しに、

徳島 阿波尾鶏 一鴻 サラダ

セットのサラダ。

徳島 阿波尾鶏 一鴻 炭火焼

同じくセットの阿波尾鶏の炭火焼に、

徳島 阿波尾鶏 一鴻 わかめスープ

鶏ガラのわかめスープ

徳島 阿波尾鶏 一鴻 よだれ鶏

コチラは、別途注文したモモ肉のよだれ鶏。

徳島 阿波尾鶏 一鴻 骨付き鶏

最後にメインの骨付き鶏と鶏そぼろごはんです。
骨付き鶏セットの価格は税別2,130円、よだれ鶏は820円でした。
翌日も、今回のお遍路の2つ目の難関ということもあり、早めの就寝ですZZzz..
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TOKUSHIMA

徳島旅行 DAY1(徳島到着/霊場1番〜霊場11番)

徳島旅行 DAY2(霊場12番〜霊場17番)

徳島旅行 DAY3(霊場18番〜霊場22番)

徳島旅行 DAY4(徳島出発/霊場23番)

CAPTURE

和歌山(関西国際空港〜和歌山港)

徳島(徳島〜室戸)

室戸(室戸〜高知)

高知(高知市近郊と仁淀川)

TRAVEL DATE

DAY:1  成田−(関空)→和歌山
DAY:2 和歌山ー(フェリー)→徳島
DAY:3 徳島
DAY:4 徳島
DAY:5  徳島→室戸
DAY:6  室戸→高知
DAY:7  高知
DAY:8  高知
DAY:9  高知→東京(成田空港)
 交通費情報 往路はジェットスターで9,328円で購入し、和歌山⇒徳島の移動は南海フェリーを使って2,200円、徳島から高知への移動は徳島・室戸・高知きっぷという企画きっぷ5,040円、復路もジェットスターで10,548円で購入しました。
ジェットスターで購入したチケットは“復路8円”というセールで購入したので、実質、その半額で購入した感じになります。

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お遍路地図


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