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“日本本土四極踏破”の最後に残った神鼻崎を訪れることを目的とした旅行をしました
佐世保(黒島と神崎鼻)
長崎県北部旅行
access
今回の旅行の最大の目的は本土四極踏破の達成で、最後の1つである日本本土最西端である
神崎鼻
へ訪れることで、地図を見て考えた結果、
長崎・天草地方の潜伏キリシタン12施設
のうちの1つ、
黒島
の
黒島教会
にも訪れることとして、
神崎鼻
と
黒島
を二本柱に旅行初日と2日目を過ごしました。
※
厳密には
“
黒島の集落
”として世界遺産登録されているそうです。
TRAVEL MAP
TRAVEL STORY
今回も、LCCのピーチエアで
成田空港
から、
2時間強のフライトで
長崎空港
に到着です。
空港
を出て
大村駅経由諫早行きのバス
に乗り、
公園入口バス停
で下車します。
そこから、
大村公園
に入り、
かるくライトアップされた
玖島(くしま)城址
に作られた園内を通って、
行き着いたところは
ボートレース大村
です。
国内旅行5回につき1回くらいの頻度で
ボートレース場
へ出向いているワタシですが、ここ
ボートレース大村
は初訪問で最近(2018年から)、ナイター専用レース場としてリニューアルされ、建物も新しくキレイになっていてビックリでした。
場内を探索してみると、地元・長崎のボート好きのスター(??)、
蛭子能収
さんがデザインしたボートが展示されていたり、
何より驚いたのが、レース場内にスケボーパークがあったことで、おそらく、中高生くらいの子たちが楽しんでいました。
さて、朝からほとんど何も食べずに長崎に降り立ったので「もう、ガマンできない」と場内のフードコートで、
ピリ辛豚丼(500円)とアジフライ(100円)をオーダーしました。
本来は、長崎一発目の食事ということで、
ちゃんぽん
を食べたかったのですが、残念ながら
ちゃんぽん
はラストオーダーが19時まで、10分過ぎていて食べることができませんした…。
さぁ、この旅行がリッチのなるか、それとも現状のままなのか、運勢を占う勝負したレースについて…
自分の旅行中のルールで『旅行中のギャンブルは3,000円まで』と鉄の掟(??)があり、最終前の11レースに1,000円、最終レースが優勝戦だったので、コチラに2,000円賭けることにしました。
11レースでは負けてしまい、12レースは点数を絞って勝負したつもりです!!!?
(このGIF動画は関係ない10レースです)
そのレース結果は…
ボートレース
特有の
フライングスタート方式
による
フライング
で、私の賭けていた2号艇が
フライング
をしてしまった為に、賭けた2,000円がまるまる返還され、まんま戻ってきました。
ツキがあったのか、無かったのか…!?
結局1,000円の負けで済みましたwww
バスで乗った
長崎空港
〜
公園入口バス停
(
大村公園
)間は、かなり遠く感じましたが、
大村公園
から
大村駅
は歩いて30分程で行けたので、バスの時間がかみ合わなかったこともあり、歩いて戻ることにして、途中、アーケード街やバスターミナルを通って、
大村駅
に到着です。
大村駅
〜
佐世保駅
の区間は
JR九州
の
大村線
の区間で、その
車両
は一昨年(2020年)から導入されたらしく、とてもキレイで驚きました。
およそ1時間かけて、
佐世保駅
に到着です。
今回の
佐世保
での宿は駅から少し遠く1kmくらい離れていて、アーケード商店街としては直線の長さが日本一という
四ヶ町アーケード商店街
の近くに、
セントラルホテル佐世保
はありました。
室内は、安心・安全のいつものビジネスホテルの作りで、
ホテル
近くの
吉野家
でテイクアウト購入した牛丼を夜食として食べ、
就寝しましたZZzz..
レンタカー店
のオープン時間に合わせてチェックアウトをして、駅方向へ歩いて進むと、昨夜は暗くて気付かなかったのですが、
四ヶ町アーケード商店街
の反対側の
戸尾市場
という味のある市場があり、20年前に訪れていたこともあって、今回の旅行では
佐世保
の市街地は観光しないことにして予定を立てていましたが、この「
戸尾市場
や先の
四ヶ町アーケード商店街
を、改めて歩いてみたいなぁ…」と思いながら、
佐世保駅
を通り過ぎ、
更に10分程、歩いたところに今回のレンタカー店・
オリックスレンタカー
はありました。
尚、今回、
オリックスレンタカー
を選んだ理由は
長崎空港
で乗り捨てができて、最安値だったからで、また、ここのところ、ずっと追加の保険に加入していたのですが、1日あたりプラス1,100円はボディーブローのように効いてくることと、大きな事故を起こす可能性は低く、万が一、キズを付けてしまっても5万円〜10万円で済むと考えたら「入らなくても良いのでは?」と思って、今回から入らないことにしてみることにしました…が…もちろん、少しの不安はありますがw
佐世保
の市街地から
相浦桟橋
までは車で約30分程で、その道中は立派な造船所が見ることができ、車を停めて写真を撮りたかったのですが、出航時間に間に合いそうもなかったので、写真撮影や見学は諦めました…
さて、
相浦桟橋
の無料の観光駐車場はGoogleMapで確認しようとすると、(坂があり立体的になっているので)少し分かりづらく、相浦駅に設定すると、このような看板に行くことができ、
このような、無料観光駐車場に辿り着けます。
この駐車場の隣にはから松浦電鉄の相浦駅があり、ちょうど、電車が到着しているときでした。
結果的に、
相浦桟橋
には時間ギリギリでの到着で、
走りながらの乗船となり、
そして、出航です。
船内はこじんまりとしていて、教会をイメージしたステンドグラスの装飾もありました。
1時間弱の航海で
黒島
に到着です。
フェリー乗り場の隣に、
黒島ウェルカムハウス
という観光インフォメーションがあったので、コチラで効率良い回り方をレクチャーしてもらいました。
当初、自転車で回ることを考えていたのですが、“徒歩でも十分”とのことだったので、徒歩で回ることとしました。
いきなり(??)マニアックな案内で、コチラのガソリンスタンドを横切って
GoogleMap
にも“道”として認識されていない、このような細い道を通り、
こちらの細い坂道&階段を登ると、
本通りに出ることができました。
さすが、
黒島ウェルカムハウス
です!!
また、
黒島
は要所要所に、このような案内板があって分かりやすかったでした。
先程の看板から左折して、まずは
蕨展望所
へ。
(タップすると写真が拡大表示されます)
が…、
遠くに
九十九島
が見えるはずでしたが、
黄砂
で視界不良で…
更に進むと、先程の
蕨展望所
とこれから行くメインの
黒島天主堂
の間にある(
黒島ウェルカムハウス
で紹介してもらった)
カフェ海咲
で、
昼食として、
カルボナーラ(650円)と、
きなこ団子(150円)をオーダーしました。
実は、これから行こうとしていた
黒島天主堂
をはじめ、世界遺産登録されている教会には、見学・拝観には事前の予約が必要で、13:00に予約をしていたので、コチラの
カフェ海咲
で、時間まで過ごさせて頂いていました。
※
事前予約のURLはこちらになります
→
http://kyoukaigun.jp/visit/detail.php?id=
予約時間の15分前に出発をして、少し歩くと黒島小学校(旧校舎)が見えてきて、このエリアには民宿もあり、小学校もあって、教会もあるので、黒島の中心地はこの周辺であることが想像できました。
そして、
黒島天主堂
に到着です。
しかし、残念ながら教会内は撮影禁止でしたしたが、
黒島天主堂のウィキペディアの説明
に内部写真が掲載されていたので、ご興味ある方は
コチラをタップ
すると、内部写真にジャンプします。
教会を拝観後、改めて建物を見上げると、ちょうど十字架と太陽が重なり、後光が差してるように見え、ご利益がありそうに感じました。
次いで、近くにあったので、カトリック共同墓地へ。
入口付近には新しめのお墓が並んでいましたが、
奥に進むと
古い小さなお墓や、
黒島天主堂
を建立した
マルマン神父
のお墓もありました。
最後のオススメに上がった
アコウの巨木
へ向かう手前に、
(タップすると写真が拡大表示されます)
根谷のサザンカ
の看板もあったので、立ち寄ってみました。
自分のイメージした
サザンカ
とは全く違う本当に“巨木”で、花が咲いていないと何とも言えず…
(タップすると説明の看板が拡大表示されます)
一方の
アコウの巨木
は分かりやすく一目で迫力を感じました。
アコウ
は
前月の大隅半島(鹿児島県東部)旅行
でも見ていたので、関東出身の自分にとっては馴染みがないものの、九州では私の想像以上にポピュラーな木のようでした。
ホ
これ以上、東へ進んでも何もないとのことだったので来た道を戻ろうとすると、遠くに
黒島天主堂
が見え、改めてその存在感を感じることができました。
最後に、黒島神社を本堂から、
鳥居にかけて逆走し、
時間に余裕を持ってフェリー乗り場に戻ることができ、
本土(
相浦桟橋
)に帰ると、今回最大のイベント(??)と言える日本本土最西端・
神崎鼻
へ向かいます。
順番が逆になるのは重々承知の上で、
日本本土最西端到達証明書
を受け取るべく
九十九島波の道
(道の駅)へ。
最近の道の駅は豪華な道の駅が増えてる中、簡素で控えめな感じだった(失礼w)ので「あれっ、ここであってるのかな?」と思うような感じでしたが、もちろん、上記写真の施設が
九十九島波の道
であり、
(タップすると写真が拡大表示されます)
無事に
証明書
を受け取ることができました。
尚、この
九十九島波の道
の他、
おさかな広場
や
道の駅さぼっくす99
などでも受け取ることができるようでしたが、閉店時間と
相浦桟橋
からのアクセスから、私は
九十九島波の道
で受け取ることとしました。
結果論ですが、
おさかな広場
が
神崎鼻
から更に近いところにあったので、(食事の兼ね合いなど)時間が合えば、
おさかな広場
という洗濯の方がベターかもしれないです。
そして、西日が強烈な
神崎鼻
に到着です。
西日が強烈だったので、モニュメントを回りこんでパシャリ。
橋でつながっている
平戸
があったり、奥には
九十九島
があったり、地図を見ても「本当にここが最西端?」と思ってしまう程に分かりづらく、過去に行った東・南・北の極致に比べて“最果て”の感じが1番なかったでしたw
ちなみに、1989年に衛星写真の精度が高くなって、
神崎鼻
は“最西端”の称号を得たとのことでした。
そのモニュメントから下に海岸沿いを歩くことができたので、ここを歩いて車に戻りました。
そして最後に、
神崎鼻
の近くに
GoogleMap
に“度胸試しの橋”というポイントがあったので、時間(日没)を気にしながらも、立ち寄ってみることとしました。
車がすれ違うのもむずかしいような細い道を少し進むと下の写真のような退避所があり、そこに車を停めさせてもらいます。
退避所の前に、登山道のような山道があったので、そこを進むと、
ありました、“度胸試しの橋”
看板にも書かれてあるように危険であることは容易に理解できるので、写真だけ撮って、すぐに本日のお宿のある
松浦市
を目指します。
そして、30分強のドライブで本日の宿・
ホテル梅櫻閣
に到着したときは、すっかり暗くなっていました。
今回、この宿を選んだ理由は、実は消去法でして…
@当初、
黒島
に泊まろうとするも、コロナによる
まん延防止重点措置
もあってか全滅…
Aそこで、
平戸
に泊まろうとするも、
週末も重なりリーズナブルな宿が見つからず諦め…
B
まん防
もあるから外で食べることができないことも考えて、夕食の食べられる平戸に近い宿
以上の観点から、コチラの
梅櫻閣
となりました。
部屋はトイレ・風呂(共同浴場アリ)別の和室で
、
松浦市がプッシュするアジフライ
も食べることできるという点も、こ
確かに、肉厚で美味しいアジフライで、ビールより白飯に合う印象を自分は受けました・
→
DAY3:的山大島
編へ
TRAVEL DATE
DAY:1
長崎空港→大村→佐世保
(泊)
DAY:2
佐世保→黒島→神鼻崎→松浦
(泊)
DAY:3
松浦→平戸→的山大島
(泊)
DAY:4
的山大島→平戸
(泊)
DAY:5
平戸→長崎空港
交通費情報
往路・復路共に
Peachエア
のセールで購入し、往路・復路合わせてコミコミで計9,080円でした。
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