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“日本本土四極踏破”達成後は平戸をメインに旅行をしました
平戸〜長崎空港
長崎県北部旅行
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初めて
平戸
に訪れたときに何となく「不思議な場所だなぁ…」と思って、それから前回(2回目)にも訪れたときも行ってみたのが
安満岳
で、今回の旅行でも
安満岳
には再訪しようと思っていたので、午前中に
安満岳
に登り、午後の余った時間で
平戸
の市街地を散歩して、今回の旅行を終えることとしました。
TRAVEL MAP
TRAVEL STORY
朝ごはんをしっかり食べて、
(タップすると写真が拡大表示されます)
改めて、
安満岳
へ向かいます。
簡単なハイキングコース側の
安満岳
の登山口は市営斎場と
鯛の鼻公園
の間に駐車場があり、
その登山口から登ります。
仮設ではありますがトイレもここにありました。
登山口に入るとすぐに、この“結界”のように建てられた岩があり、ここから神聖なエリアであることを示してくれます。
しばらく歩くと、
世界遺産
に指定されたからか、車輪も通れるような両端がスロープとなっている階段道が現れ、
更に歩くと、そのスロープも無くなり、
ジブリ作品
に出てくるような木々の中を歩き続けると、
このような鳥居に出ることができます。
鳥居をくぐると石で積まれた一本道の参道があり、
この石積みの一本道は、江戸期には文献には記載されているようで、
かたりな
(
春日集落拠点施設
)にいたおじいさんによると、そのおじいさんが子供の頃は、お年寄りの方々は、この道を通るときは草履を脱いでお参りをしていたとのことでした。
この石積みの一本道は5分くらい歩くと、
二の鳥居が見えてきます。
その奥には、祠のように建つ神社がありました。
安満岳
の頂上にある
白山比賣神社
という
石川県
に
本山
がある全国にある
白山神社
の1つとのことで、この地で平安時代から修験道の地としていたことは記録に残っていたとのことです。
また、厳密には、本殿が台風で飛ばされてしまって、今はご神体が外に出てしまっているようでした。
※
ホームページに寄付のお願い
が出ていました→
https://shirayamahimejinjya.com/support/
また、
白山比賣神社本殿
の周りには
隠れキリシタン
の信仰の対象となった
薩摩塔
などの遺構も残っています。
私自身は“霊感”というも無く、何なら『お墓でも野宿できる』と豪語するタイプなのですが、20年前に初めてここに訪れたときは、何かそのような不思議なモノを感じました。
『霊感がないはずの私』が、なぜ、この地にパワーのようなモノを感じたのかは長い間の私のギモンでもあったのですが、数年前に
生月島
の
島の館
の学芸員の先生と話して自分なりに答えを出したのがー
@登山口に結界のような石がある
A鳥居をくぐると石積みの神社に続く1本道がある
Bその頂上に祠などがある
大まか@→A→Bを1人きりで体験すると「何だか不思議な気分になるものだ」と自分なりに答えを結び付けました。
その“不思議な感覚”のダメ押しが頂上からの景色なんだと思います。
頂上からは
春日集落
が見え、
春日集落
の棚田の水源は
安満岳
から引いているということも、
かたりな
(
春日集落拠点施設
)のある教えて頂きました。
帰り際、頂上付近(
白山比賣神社
の裏側)の木には
紙垂
が飾られていることに気付き、
この辺りが聖なる地であることを、改めて感じることができます。
最後に、その歴史ある不思議な神聖な一本道を通って下山しました。
下山後、
フェリーターミナル
に戻り、
駐車場
に車を停めて、
フェリーターミナル
の前にある古い建物の残る通り(
オランダ商館通り)を歩きます。
平戸
の市街地をちゃんと歩いたことがありませんでしたが、ここも雰囲気があった好きでした。
もし、4回目の
平戸
旅行があるとすれば、今度は市街地周辺で泊まって「夜に居酒屋やBARなんかに行けたらなぁ…」なんて思いましたw
(タップすると写真が拡大表示されます)
歩いているうちに、このような看板を見つけ、
その
オランダ塀
を登ったあと、
オランダ商館
方向に歩いてみます。
途中、港に沿うように小さな神社があり、
その奥には海を隔てて
平戸城
が見え、
更に歩いて、
オランダ商館
に到着です。
館内は、外観から想像するより小さく狭めの博物館でした。
尚、
オランダ商館
に入場すると、
平戸港の観光駐車場
の無料券(90分)が貰えたので、
観光駐車場
を利用する方は、あまり興味なくても入館するのはアリだと思いますw
その後、よくポスターに使われるという
寺院と教会の見える道
を訪れて、
その近くの
オランダ橋(幸橋)
を見学しつつ、
オランダ橋(幸橋)
の前にあって車で通る度に気になっていた
一楽食堂
で、
平戸ちゃんぽん
(とおにぎりセット/864円)を食べて、
結局、時間切れで行けなかった
平戸城
を遠くに見ながら
駐車場
に戻り、
途中、休憩を挟みながら2時間30分弱かけて
長崎空港
に無事に到着し、
レンタカー
を返却して帰りました。
尚、総走行距離は308kmでガソリン代は2,537円でした。
<完>
TRAVEL DATE
DAY:1
長崎空港→大村→佐世保
(泊)
DAY:2
佐世保→黒島→神鼻崎→松浦
(泊)
DAY:3
松浦→平戸→的山大島
(泊)
DAY:4
的山大島→平戸
(泊)
DAY:5
平戸→長崎空港
交通費情報
往路・復路共に
Peachエア
のセールで購入し、往路・復路合わせてコミコミで計9,080円でした。
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