“日本本土四極踏破”達成後は平戸をメインに旅行をしました
平戸と生月島 長崎県北部旅行access
前項の的山大島のページでも触れた通り、今回の旅行で平戸は３回目となるので、『今まで訪れたことのない平戸』と『もう１度、再訪したい平戸』をキーワードに回ることとして、的山大島から平戸島に戻った旅行４日目は、ちゃんと訪れたことのなかった生月島を中心に回ってみました。
朝食をしっかり頂いて、
(残量15%くらいだったので)バッテリーを上手く調節しながら、フェリーターミナルに到着です。
前日に教えて頂いた半額券を利用して、駐車場代は850円になりました。
平戸島に戻って、まず訪れたのは“かたりな(春日集落拠点施設)”で、この施設は、前回に訪れたときには無く、最近(平成30年)に完成した施設とのことでした。
春日集落に住むお年寄りの方が交代でオープンしている隠れキリシタンの家屋を再現した(??)案内所のような施設のようで、資料や書籍が置いていたり、
茶菓子を提供して頂けたりしました。
コチラでは、この日の最後に登ろうと思っていた安満岳の情報を伺うために訪れました。
その後、その安満岳には行かず、先に生月島へ行くことにして、生月大橋を渡り、生月島に入島です。
その生月大橋の袂(たもと)にある
島の館へ。
コチラの博物館は、大雑把に１階が捕鯨や漁についての展示、２階がカクレキリシタンの展示がされている博物館で、コチラには６年前の旅行で、安満岳について詳しい学芸員の先生がいらっしゃると伺って、それを懐かしんで再訪した理由もありました。
次いで、行った場所は“ガスパル様”と地図に書かれていた場所へ…この“ガスパル様“は、その名前の響きにつられて訪れたのですが、ここはキリシタンの西玄可(洗礼名・ガスパル西)が殉教した地とのことで、大きな十字架の記念碑が建てられていました。
尚、コチラのガスパル様は(2022年2月現在で)GoogleMapに出てこないので、上部の地図を参考にすると分かりやすいと思います。
また、このガスパル様の記念碑から世界遺産にも登録されている中江ノ島も眺めることができました。
ガスパル様から北へ北へ車を走らせ塩俵断崖(車を停めた場所が悪かったせいか、ブラタモリでおなじみの柱状節理が分かりづらかったでした…)を過ぎて、
生月島北の端、大バエ灯台(大碆鼻灯台/おおばえはなとうだい)に到着です。
ここに何かある訳でもなく、とりあえず「北の端に来たぞ〜!!」っていう自己マンのために訪れましたが、この大バエ灯台から見る塩俵断崖も良いものでした。
その後、やっぱり気になったダンジグ様に訪れてみるものの…通行止めでした。
ここで、ようやく気付いたのが“〇〇〇〇様”は殉教地が多いのだな、と。
これで、駆け足の生月島ドライブを終わりするも、平戸島に戻っても、“〇〇〇〇様”の殉教地巡りは続き、次いで訪れた場所はウシワキの森にある
おろくにん様へ。
このウシワキの森＆おろくにん様の隣には切支丹資料館があり入館してみました。
切支丹資料館は本当に小さくて、“博物館”というより“資料館”という言葉が当てはまる、資料に特化した施設で歴史マニアやヘビーな方には評判が良さそうな一方、ライトな観光客には物足りないというか、そんな感じな印象を受けました。
最後におろくにん様が処刑されたという根獅子浜(ねじこはま)に立ち寄り、「夏の晴れた日は間違いなくキレいな海水浴場だったであろう」なんて思いながら、“〇〇〇〇様”巡りを終了としました。
元々はこの後に、安満岳へ登ってこの日を終えようと考えていたのですが、天気が悪かった(曇り)ことに加え、翌日が快晴予報であったので、この日の行動をこれで止め、早めに宿へ向かうこととしました。
この日の宿は網元の宿 銀鱗荘という宿で、古めの旅館で、
ロビーの欄間が印象的で、「いつ、建てられたのだろう？」とギモンに思いました…が、伺える機会がなく…。
室内はこんな感じの和室でトイレ・風呂は共同です。
楽しみにしていた夕食は豪華で、
ヒラメの刺身やアワビでも十分なのに、
更にカニ汁や焼魚も出てきて大満足でした。
→ＤＡＹ５：平戸〜長崎空港編へ
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尚、コチラのガスパル様は(2022年2月現在で)GoogleMapに出てこないので、上部の地図を参考にすると分かりやすいと思います。
(タップすると写真が拡大表示されます)
ここで、ようやく気付いたのが“〇〇〇〇様”は殉教地が多いのだな、と。
切支丹資料館は本当に小さくて、“博物館”というより“資料館”という言葉が当てはまる、資料に特化した施設で歴史マニアやヘビーな方には評判が良さそうな一方、ライトな観光客には物足りないというか、そんな感じな印象を受けました。
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