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“世界一夕陽のキレイな橋がミャンマーにある”と聞いて、年末年始の休暇を利用して、その橋を目指した旅行をしました

シュエーボー 2019年始のミャンマー旅行access

シュエーボーでは、“ミャンマー唯一(2019年1月現在)の世界遺産を観る”ことだけの為に訪れました。

TRAVEL MAP


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TRAVEL STORY

シュエーボーに着いたのは夜が明ける前の6:00頃、肌寒いくらいの気候でした。
まだ暗い中、バスを降りると「待ってました」とばかりに数人のバイクタクシーの運転手が近づいてくるので「ハリン、ハリン」と私が言うと1人のドライバーが「分かった、OK!!」と。
彼が「15,000チャット(≒1,200円)」と言い、私はディスカウントすることなく、すんなり“OK”。そして彼の運転でピュー遺跡のあるハリン村へ向かうことに。ガソリン注入中
↑の写真はご覧の通り、ハリン村へ行く前にガソリンを入れている写真なのですが、私が1つ懸念していたのが、バイクに寄りかかっている“10キロを超える私のバックパックをどーするか?”でした。私的には、ハリン村から戻ってきた後に乗るモンユワ行のバスのチケットを事前に買って「そのチケットオフィスに預かってもらおう」と考えていたのですが、なんとドライバーが何も言わずに両腕で抱えるようにして、運転をし始めたのです…「凄い!!」と思うと同時に「申し訳ない…」と思う気持ちでいっぱいでした…そして、洋服を見てどのくらい寒いか伝わると思います…。
舗装されていない道を1時間ほど進むと、集落が現れ、遺跡の入口に到着しました。
到着したの時の時刻は7:00…「外にある遺跡だろうし、早朝から“サクッ”と見て帰るかなぁ…」なんて思っていたのですが、しっかりチケットオフィスはあって、オープンの時間は9:00とのこと…オープンまでの時間は、近くの定食屋で潰させてもらうことに…。
オープン待ちで食べた朝食
↑そのとき食べた料理がコチラなのですが、もちろん料理名か分からないです…価格は300チャット(≒25円)でした。
ドライバーにも「私が払うから食べないか?」と促したのですが、彼は「コーヒー(200チャット≒15円強)だけ下さい」と言って拒み、2時間も待たせて私自身が更に申し訳ない気持ちが強くなり「少しチップを弾もう」と思うようになりました…そんなこんなで、ようやくオープンの9:00となりチケットオフィスへ行ったのですが、クローズのまま…運転手が「仕方ない、行くか!?」って感じで、とりあえず遺跡へGO↓
シュエーボー/世界遺産の標識inハリン村 シュエーボー/ピュー遺跡inハリン村
ミャンマーの遺跡では“パガン”が有名であると思うのですが、パガンは遺跡内のゴルフ場を作ったりタワーを建てたりしたことが理由で世界遺産には認定されてないと聞いていますが、このハリンのピュー遺跡は、そのような観光地化されていない中、おそらく保存状態等から世界遺産に認定されたと思うのですが、見ごたえは正直、あんまりで…遺跡と遺跡の間は下の写真のような田舎道や畑ばかりです↓
ピュー遺跡の道 ピュー遺跡にあった畑
↑このような舗装されてない土の道なのでバイクはときどき轍(わだち)にハマるし、ドライバーに対して、更に更に申し訳ない気持ちが強くなりました…そして、しばしば、このような牛車も見られ、本当に田舎なんだと思います↓
牛車inハリン村(シュエーボー郊外) 牛車inハリン村(シュエーボー郊外)
それなりに立派な(学術的な??)遺跡は下の写真のように屋根があって、かつ、中に入れないので、写真映えもせず…↓
屋根付きピュー遺跡 屋根付きピュー遺跡
そんなこんなで、一通り遺跡を回って最後に1番有名らしい遺跡と博物館を見学↓
ピュー遺跡inハリン(シュエボー郊外)の立派な遺跡
と言っても、近所の方がカギの番人をしている感じで、その家族の洗濯物が入口に干されている感じ…中に入る前に、自分の名前と国籍を記帳するように指示を受け、もちろんしっかり記入。そのとき、チラッと私の前に訪れた人を見てみると、1~2日に1組が訪れる程度で、また、時期も時期だからか日本国籍が多いように感じました。
有名なピュー遺跡inハリン(シュエボー郊外) 有名なピュー遺跡inハリン(シュエボー郊外)
↑メインの遺跡は丁寧に保管されていて、地球の歩き方によると発掘当時のままだそうです(一応、グロ注意なのかな?)
このメインの遺跡を見学後、チケットオフィスも兼ねる博物館で展示物を見学後(ここで入場料5000チャット≒400円を支払いました)、ハリン村のピュー遺跡見学は終了となり、来た道をやはり1時間ほどかけてバスターミナルへ戻りました↓
バスチケットオフィスinシュエーボー バスチケットターミナルinシュエーボー到着したときは暗くて分からなかったのですが、バスターミナルは思ったより簡素な造りで小さく見えました。ドライバーがモンユワ行のチケットオフィス(写真左上)まで誘導してくれ、無事に12:00発のモンユワ行のチケットを1,500チャット(≒120円)で購入。ドライバーへは2時間待たせたり、10kg超えの荷物を抱えてもらったこともあり、少し悩みつつもチケットを購入した際にお釣りで得た3500チャット(≒280円)を手渡しました。もちろん、ドライバーは喜んでくれて私に「喉が渇いただろう」と知人の売店からペットボトルの水をプレゼントしてくれました。
シュエボー⇒モンユワのバス
↑バスの車内は、かなりボロ目なローカルバスで1,500チャット(≒120円)は少し頷けました
Next Page:モンユワへ

TRAVEL DATA

DAY:1 羽田空港→北京 羽田空港を夜に出発、北京に深夜着→航空会社の用意したホテルの宿泊
DAY:2 北京→ヤンゴン 日中は北京市内を観光後、夜の便でヤンゴン着。市街地まで出て宿泊
DAY:3 ヤンゴン→シュエボー 夕方くらいまでヤンゴン市内を観光後、深夜バスでシューエボーへ
DAY:4 シュエボー→モンユワ 早朝、シューエボ―着。そのままハリン観光後、すぐにモンユワへ
DAY:5 モンユワ→マンダレー 午前中はモンユワを観光、お昼過ぎにマンダレーへ移動
DAY:6 マンダレー 1日中、マンダレーの南側の郊外を観光
DAY:7  マンダレー→ヤンゴン 午前中は川を挟んだミングォンを観光。その後、飛行機でヤンゴンへ
DAY:8 ヤンゴン→北京→羽田空港 北京に早朝着。3時間半の乗換え待ち後、羽田空港に13時頃に無事帰国
航空券情報 出発日の8ヵ月前にあたる2018年月下旬中国国際航空(AIR-CHINA)のホームページより直接に購入し、
東京(羽田)発で北京経由のヤンゴン行で(もちろん復路はその逆です)するコミコミで31,220円でした。

CAPTURE

中国 / CHINA
北京/BEIJING
ミャンマー / MYANMER
ヤンゴン YANGON シューエーボー/Shwebo モンユワ/Monywa
ウーベイン橋 / U BEIN BRIDGE マンダレー/Mandalay ミングォン/Mingun

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