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中国の中でも日本人にはあまり馴染みのないであろう大同・平遥・銀川・西寧などを旅行しました

大同 2019GWの中国旅行access

北京を発ち大同へ到着し、前年の続きが始まりました。
ここ大同での1番の目的は前年に行かなかった断崖絶壁にある寺院・懸空寺へ行くことだったんですが…。

TRAVEL MAP

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TRAVEL STORY

7:00に北京を発ち「あっ」という間に大同空港に着いたのは8:00。空港を出ると、市街地へ行くバスが待機していたので、そのバスに乗り大同の街中へ行くことにしました。
が…バスの車掌と上手くコミュニケーションが取れず、何処に着くのか分からないまま乗車の中、「どうせ、終点は街中のバスターミナルだろう」と思って乗ってみたものの…コレといったランドマークもない広場のような所で降ろされることに…。
「困ったなぁ…」と思う暇もないまま、空港からのバスの到着を待っていたタクシーの運転手が「待ってました!!」と言わんばかりにお出迎え。元々、郊外の観光地である“懸空寺”へ行こうと思っていたので、試しに「懸空寺へ行きたい」と言ってみました…すると「往復400元(≒5,600円)で連れて行ってやる」というドライバーが出てきたのですが、私が「ちょっと高いなぁ…」と少しゴネると「相乗りだったら150元(≒2,400円)でOK」ということになり、相乗りタクシーで懸空寺へ行くことなりました。
ここでプチトラブル
相乗りタクシーの相棒となったのは呼和浩特(フフホト)で暮らしているという20歳の女子大生2人組で、彼女たちは私以上に英語が不得手で、コミュニケーションには少し苦労しましたが、スマホの翻訳機を使えば特に困ったことはなかったでした。簡単な会話をしながら、順調に懸空寺へ進んでるはずでしたが、急に車が動かなくなりました…大渋滞です↓
北山恒岳 大同 渋滞 Mount Heng (Shanxi) Traffic-jam DATONG 北山恒岳 大同 渋滞 Mount Heng (Shanxi) Traffic-jam DATONG
彼女たちによると、この5月アタマは中国ではメーデーの連休にあたり、観光地は何処も大混雑とのことで「こんなときに、なんで中国に来たの?」くらい言われてしまいました…何度か日本のGWにも中国は訪れたことはあったのですが、今まではコレと言った大混雑には巻き込まれたことはなかったのですが…渋滞には2時間くらいはハマっていたと思います…。
彼女たちは懸空寺北岳恒山へ行くのが目的とのことで、自分は「懸空寺さえ行けて夜行列車に間に合えば、オールOK」って感じだったので、ドライバーとの相談の結果、『先に北岳恒山へ行き、帰りに懸空寺へ立ち寄り大同市街へ戻る』という行程となりました…ってことで、ロープウェー<入山料:35元(≒550円)/ロープウェー片道70元(1,100円)>を使って北岳恒山へ↓
北山恒岳 大同 Mount Heng (Shanxi) DATONG 北山恒岳 大同 Mount Heng (Shanxi) DATONG
ロープウェイに乗るのにも30分近くかかりました…。
『行きはロープウェーで登って、帰りは歩いて下山しよう』というのは彼女たちのアイディアで、ハイキングって感じでした↓

北山恒岳 大同 Mount Heng (Shanxi) DATONG 北山恒岳 大同 Mount Heng (Shanxi) DATONG
北山恒岳 大同 Mount Heng (Shanxi) DATONG
あとで調べて分かったのですが、ここ北岳恒山は、いわゆる“聖地”のようで、ご利益を求め(??)たくさんの観光客がこの地に訪れ、所々にお寺や廟のような建物が建立されていました↓
北山恒岳 大同 Mount Heng (Shanxi) DATONG 北山恒岳 大同 Mount Heng (Shanxi) DATONG
北山恒岳 大同 Mount Heng (Shanxi) DATONG 北山恒岳 大同 Mount Heng (Shanxi) DATONG
ここでプチトラブル
ロープウェー乗り場とは違う場所へ下山した形だったのですが、そこからロープウェー乗り場へ行くバスがあると彼女たちは考えていたようだったのです、そのようなバスはなく、「タクシーに迎えに来てもらったら?」とも思ったのですが、またも大渋滞…
渋々、車道を歩いてロープウェー乗り場へ戻ることに…。
1時間半くらい歩いてロープウェー乗り場の駐車場に戻り、タクシーに乗って懸空寺へ…。
やはり大渋滞にハマってしまい、り懸空寺へ辿り着けたのですが、既に閉門…しかしながら、遠くからは見ることはできました↓

懸空寺 大同 Hanging Temple DATONG 懸空寺 大同 Hanging Temple DATONG
帰路もそれなりに渋滞にハマり、大同の市街地に着いたときにはすっかり日が暮れていました。
先に私を大同駅で降ろし、その後、彼女たちの宿泊するホテルへという順番になりました↓

大同駅 Datong Station
時間に余裕もあったので、大同駅で前以て予約していたチケットを全て発券しました↓
中国 鉄道 チケット CHINA train ticket
帰りの道中、彼女たちに「駅の近くで山西省の名物を食べれる店を知ってる?」と尋ねると、「ショッピングモールがあるから、そこで食べると良いよ」と…もちろん、そういう回答が欲しかった訳ではなかったのですが…仕方なしに言われて通りにショッピングモールへ行って見ることに↓
大同 デパート ショッピングモール Datong Department Shopping Mall
日本同様、上層階にレストランがあり“山西省名物”と書かれていたお店に入り、コチラをオーダー。
中でも黒酢の白菜炒めは美味しく「家で作れないかなぁ…」と思ったほどでした

大同 ディナー 中華料理 レストラン Datong dinner Chinese Restlant
尚、トータル28元≒480円でした。
その後、大同駅に戻り、無事に電車に乗車し平遥(ピンヤオ)へ向かいました
Next Page:平遥編へ

TRAVEL DATA

DAY:1 羽田空港→北京 羽田空港を朝に出発、北京に昼過ぎには到着し、北京で半日観光&宿泊
DAY:2 北京→大同→夜行電車 早朝に飛行機で大同へ、日中は大同郊外を観光した後、夜行列車で平遥へ
DAY:3 夜行電車→平遥 早朝に平遥着、昼過ぎに郊外の王家大院を観光後、平遥古城にて宿泊
DAY:4 平遥→夜行列車 日中は平遥古城を観光し、夕暮れときに平遥から太原を経由して銀川へ
DAY:5 夜行列車→銀川 朝に銀川到着後、日中は銀川の市街地を中心に散策&宿泊
DAY:6  銀川→夜行電車 日中は郊外にある西夏王陵や賀蘭山を観光後、夜行列車で西寧へ
DAY:7 夜行電車→西寧 朝に西寧到着後、日中は市街地を中心に散策&宿泊
DAY:8 西寧 朝は塔爾寺を観光、昼過ぎからはのんびりと…宿泊先は前夜と同じホテル
DAY:9 西寧→北京→羽田空港 朝に西寧を出発し、北京を経由して無事に夜に羽田空港に到着
航空券情報 ANAマイルを利用(23,000マイル+税)し、現地(中国)発を往路、日本(羽田)発を復路として発券しました。
■行き:羽田→北京→大同(前回の旅行で発券した分の復路)
■帰り:西寧→北京→羽田(今回、発券した分の往路:次回の旅行で羽田→西寧の復路を行きで使います)

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