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2022年2月、日本本土四極踏破する野望を抱き、最南端の佐多岬を目指しつつ、今まで行ったことのない大隅半島と宮崎県を旅行しました

大隅半島(鹿児島県東部) 2022年2月大隅半島&宮崎県南部旅行ccess

過去に、鹿児島県を旅行したことは1度だけあり、そのときは西側にあたる鹿児島指宿などの薩摩地方のみで東側の大隅地方には訪れていなかったので、志布志を拠点に日本本土最南端・佐多岬を目指しつつ大隅半島を旅行しました。

TRAVEL MAP


地図の説明

TRAVEL STORY

到着した宮崎空港、思いっきりスポーツのキャンプ推しでした↓
宮崎空港 プロ野球 パ・リーグトロフィー 宮崎空港 Jリーグ キャンプ
宮崎空港 プロ野球 Jリーグ キャンプ
完全な自分のうっかりミスで、レンタカーの予約時間を(飛行機の到着時間と)1時間間違えて予約をしてしまっていて、時間が余り、朝からロクにご飯を食べていなかったので、動く麺につられて、空港内にあったというラーメン店で遅めの昼食を食べることとしました↓
宮崎空港 レストラン 宮崎ラーメン 響
宿に着いたら夕食がすぐに出ると思うので、黒ラーメン(こってり)を注文しました↓
宮崎空港 レストラン 宮崎ラーメン 響 黒ラーメン とんこつ
前に食べた熊本ラーメンに近い印象を受けました。
ご飯を食べたあとも時間が余っていたので、空港内をウロウロしていたらこのような看板が目に飛び込んできました↓
宮崎 神戸 フェリー 就航
ちょっと乗ってみたいですw
さて、「30分前くらいなら手続きしてくれるかな?」と今回借りるバジェットレンタカーへ↓
宮崎空港 レンタカー バジェットレンタカー 宮崎空港 レンタカー 格安
手続きをする為、事務所内に入るとビックリ!?たくさんのサイン色紙が↓
宮崎空港 レンタカー バジェットレンタカー サイン色紙
レンタカー店で色紙を見たのは初めてだと思いますwww
そして、今回の相棒はコチラの軽自動車となりました↓
宮崎空港 レンタカー バジェットレンタカー 格安 軽自動車
もちろん(!?)値段で選びました。
途中、都城を通って↓
都城駅 周辺 都城駅 駅前
都城駅
途中、休憩を挟みながら宮崎空港からおよそ2時間半でこの日の宿、志布志の宿・すず風に到着です↓
志布志 宿 すず風
こちらの宿を選んだ理由は「宮崎空港から佐多岬を目指す中、やはり何処かで1泊は挟みたいなぁ…」と考えていた中、偶然にも友人がこの大隅半島のエリアを10日程前にコチラの宿を使用しており、また、じゃらんを通せばステージクーポンで2,500円引になり、クレジット決済でポイント10%付与されるキャンペーンもあり、コチラの宿で宿泊することとしました。
1泊2食付6,500円の宿泊プランを利用したので…
¥6,500×2泊=13,000円…実際の宿泊費
¥13,000(定価)ー¥2,500円(クーポン)ー500円(ポイント)=10,000円…支払った金額

支払った額(10,000円)の10%(1,000円)がポイントとして付与されるので、実質9,000円と考えて、1泊2食付で4,500円での計算しての宿泊ですw
お部屋は“純和室”って感じで↓
志布志 宿 すず風 室内 志布志 宿 すず風 部屋
志布志 旅館 すず風 部屋
バス・トイレは別で、バスはシャワーのみでしたが、湯船に浸かりたい方は近くにある“蓬の郷”という施設で入浴することが可能とのことでした(310円)。
夕食はこのような感じで↓
志布志 宿 すず風 夕食
ありがたいことに、食事中のアルコール類の持ち込みはOKでした。
余談ですが、宿の主人は色んな国に行っていた元バッグパッカーで、旅行経験豊富な方でした。
朝を迎えて…
朝7:00に朝ごはんを食べて↓
志布志 宿 旅館 すず風 朝食
出発前に、少し宿回りを歩いてみたところ、このような看板を見つけ↓
鹿児島旅行 志布志 旅館 蓮の郷 民宿村
今回お世話になっているすず風のあるエリアは、蓬の郷民宿村という宿泊施設の集まったエリアで、志布志市の観光振興や移住政策等の企画で(入浴施設も含め)作られたエリアのようでした。
「さぁ、いざ佐多岬へ!!」と行きたいところですが、友人から「是非、“志”だらけの看板を観に市役所へ立ち寄ってみて」と助言があったので、行ってみたところ…↓
志布志市役所
ありました!!
志だらけ 志布志市志布志町志布志の志布志市役所 本庁志布志支所
“志”だらけの看板がwww
さて、改めて佐多岬へ目指します!!
が…、せっかくなので、その前に桜島に立ち寄ることにして、志布志から桜島(垂水)を行く場合、牛根峠という山越えがあり、それなりに細い山道で慎重な運転が必要でした↓
牛根峠越え 鹿児島県道72号垂水大崎線
何が不安だったかというと、山道に入るところで“凍結注意”の看板があり、標高が高いと確かに凍結の可能性は否定できなかったので、慎重に運転をしたつもりです。
尚、後で調べたところ、通った道路で標高の1番高いところで429m(牛根峠)で、この日は気温も低かった(朝方で5℃くらい)ですが、凍結箇所は無かったでした。
志布志市街地(市役所)からおよそ1時間、「そろそろ、桜島に到着かな?」というところで、
カメラマークが見えたので、コチラで車を停めて立ち寄ってみることに↓
太崎観音 桜島ビューポイント 太崎観音 桜島ビューポイント
太崎観音 桜島ビューポイント
ここは太崎観音という小さな石祠で、カメラマークのある通りコチラからの桜島の眺めが美しいとのことでしたが、残念なことにあいにくの天気で↓
太崎観音 桜島ビューポイント
気を取り直して、改めて桜島へ向かって走り、5分もしないうちに今度は“埋没神社稲荷鳥居展望公園”という標識を見つけたので、そちらも立ち寄ることとしました。
小さな集落なる細い道を進むと開けたところに車が10台くらい停められる駐車場があり↓
埋没神社稲荷鳥居展望公園 駐車場
5分程、遊歩道を歩いた(登った)ところに、その埋没した鳥居がありました↓
埋没神社稲荷鳥居展望公園 牛根麓稲荷神社
その埋没した鳥居から少し登ったところに、現在の神社の本殿はあり、お参りさせて頂きました↓
埋没神社稲荷鳥居 垂水
ここは正式には牛根麓稲荷神社と言うそうで、桜島内にある黒神埋没神社同様に大正3年(1914年)大正大噴火のときの火山灰が積もったあとで、鳥居が割れているのは、そのときの地震の影響とのことです↓
埋没鳥居 牛根麓稲荷神社
ちなみに、現在、地続きの桜島は、その大正大噴火の影響で地続きになったとのことで、その以前は普通に“島”だったそうです…このトリビアは、この旅行で初めて知りました。
また、ここは“埋没神社稲荷鳥居展望公園”というくらいで、晴れていいればココから見える桜島はキレイだったと思います↓
埋没神社稲荷鳥居展望公園 ビューポイント
晴れていれば…ですw
さて、埋没神社稲荷鳥居展望公園(牛根麓稲荷神社)から桜島へはすぐで、桜島の入口である桜島口から30分程かけて湯之平展望所とうビュースポットへ訪れました↓

昨夜、夕食時に宿の主人より「桜島の行くならココとココを訪れなさい」とオススメ頂いたところのうちの1つが、この湯之平展望所で、迫力ある御岳や↓
霧島錦江湾国立公園 湯之平展望所 桜島
鹿児島市内を見ることができました↓
湯之平展望所 鹿児島 眺望 湯之平展望所 鹿児島
ここで気付いたのが、桜島にはサクラジマアイランドビューという巡回バスが走っていて、レンタカーを借りなくても反対側の薩摩半島(鹿児島市)から回れることが分かりました↓
鹿児島 桜島 周遊バス
続いては、宿の主人よりオススメ頂いたもう1つのスポット・黒神埋没神社へ向かいます。
その道中、不思議なトンネルのような木を見つけ↓
桜島 トンネルの木
思わず、カメラを回してしまいました↓
桜島 木のトンネル
この木は、アコウという木で鹿児島をはじめ西日本の温暖な地域に自生しているとのことでした。
そのアコウのトンネルを過ぎて15分程走ると、黒神地区に入り、途中に通った水の無い黒神川は恐ろしくも感じました↓
黒神ビュースポット 桜島
そして、黒神埋没神社に到着です↓
桜島 黒神埋没鳥居 アンコールワット 桜島 黒神埋没鳥居 ラピュタ
桜島 黒神埋没鳥居
先に見た牛根麓稲荷神社と比べて特に変わりはないように感じ、その牛根麓稲荷神社同様に埋もれた鳥居の奥に神社の本殿があり、コチラでも同様にお参りさせて頂きました↓
桜島 黒神埋没鳥居 本殿
黒神埋没神社の正式名は“腹五社神社”というそうで神社の隣には、中学校がありました↓
黒神中学校 桜島
黒神埋没神社を最後に桜島を出て、改めて、佐多岬を目指します。
通り道に荒平天神(菅原神社)という“インスタ映え”する神社に立ち寄りましたが↓
荒平天神 菅原神社 鹿児島 荒平天神 菅原神社 海
荒平天神 菅原神社 大隅半島
やはり、天気の悪さがネックで…おそらくパワースポットにもなっていると思うのですが、曇っていたらそのパワーも感じずで…晴れていたら、間違いなくキレイでパワーも感じたと思います。
とは言え、せっかくなのでお参りをさせて頂くこととして階段を上ると↓
荒平天神 菅原神社 階段
最後はロープを掴まないといけない程の急階段でした↓
荒平天神 菅原神社 階段 ロープ きつい
もちろん、ここでも本殿でしっかりお参りさせて頂きました↓
荒平天神 菅原神社 本殿
「さぁ、いよいよ佐多岬へ!!」と車を走りだし、佐多岬へまで残り15kmくらいのところに“最南端景勝の地・無垢世界涅槃城”の文字が飛び込んできました。
ここもまた、実は宿の主人より「佐多岬へ行くなら涅槃城に行くと良いですよ」と助言をもらっていて頭の片隅にはあったのですが「新興宗教の施設だし、わざわざ道を外れてまで行くのはなぁ…」なんて思っていたら、通り道にあって、しかもそんな遠くなさそう…寄ってみることにしました↓
佐多岬 涅槃城 看板 佐多岬 涅槃城 植木
佐多岬 涅槃門
が…↓
佐多岬 涅槃城 立入禁止
不法侵入にもなると思うので、強引に先に進むことは、もちろん控えました。
さて、前夜の宿の主人の話から、おそらく…
■とにかく(仏像か??建物が??)大きい
■ここからの景観がとても美しい
の2点から勧めていたようで、大きな門(涅槃門)のそばにあった看板からも想像はできました↓
佐多岬 涅槃城 地図 MAP マップ
涅槃城からおよそ30分、寄り道しながら佐多岬に到着したときは15時を回っていました↓
佐多岬 カシュガル 日本本土最南端 佐多岬 カシュガル
大隅半島 佐多岬
「ここも、天気だったら景色が良かったろうに…」と思いつつも「とにかく訪れることに意義があるんだ」と言わんばかりに観光案内所と併設する売店で目当ての“証明書”をゲットしました↓
日本本土四極最南端訪問証明書 佐多岬
残りは、最西端の神崎鼻のみで、翌月に訪問予定です!!
また、帰り道にこのような看板があり、半年前に宗谷岬に訪れていたこともあって、テンションが爆上がりしました↓
宗谷岬まで2700km
最後に、ギリギリ時間が間に合いそうであったので、最後に雄川の滝という景勝地へ立ち寄ることとしましたが、GoogleMapで“雄川の滝”と入力して行ったところ、反対岸にある九州電力の施設に到着してしまい、改めて雄川の滝に到着できるようセットし直し行ってみると“雄川の滝上流展望所”という看板と駐車場に辿り着きました↓
雄川の滝上流展望所 雄川の滝上流展望所 駐車場
5分程、歩くとこのような景色に出会うことができました↓
雄川の滝上流展望所
分かりやすく『雄川の滝上流展望所から遊歩道には行けません』という注意書きが書いてあったので、コチラの地図を参考にして遊歩道にも行ってみること↓
雄川の滝上流展望所 地図
雄川の滝上流展望所から遊歩道へは思いの外遠く、車で15分くらい掛かり、遊歩道の駐車場に到着し↓
雄川の滝 入口 雄川の滝 駐車場
駐車場から更に15分程、遊歩道を歩いて↓
雄川の滝 遊歩道 雄川の滝 遊歩道
雄川の滝 遊歩道 雄川の滝 遊歩道
雄川の滝 遊歩道
雄川の滝に到着です↓
雄川の滝 大隅半島 鹿児島旅行 雄川の滝 大隅半島 鹿児島旅行
雄川の滝
冬場の乾季ということもあってか滝をチョロチョロとしか流れてなく、また、滝つぼの水量も少なく、曇天という天候もあって「魅力は半減かなぁ…」という印象でしたが、ブラタモリでもお馴染みになった柱状節理は一見の価値アリと思います。
宿に戻ったときはすっかり日が暮れて19時を過ぎていました…この日も、コンビニで購入した芋焼酎とごはんを頂きました↓
志布志 宿 すず風 夕食 鹿児島 芋焼酎 黒霧島 白波
志布志 宿 すず風 夕食 蓬の郷
朝を迎えて…
朝7:00に朝食を頂いて↓
志布志 宿 すず風 朝食 蓬の郷
8:00には出発し、宮崎県へ向かいました。
Next Page:宮崎県南部(宮崎と日南と綾)編へ

TRAVEL DATA

DAY:1 宮崎空港志布志(泊) 
DAY:2 志布志桜島(湯之平展望所黒神埋没神社)→荒平天神涅槃城佐多岬雄川の滝志布志(泊)
DAY:3 志布志日南:南郷/油津(プロ野球キャンプ)/飫肥鵜戸神宮堀切峠宮崎(泊)
DAY:4 宮崎(酒泉の杜照葉大吊橋馬事公苑綾城)→宮崎神宮宮崎市街地(泊)
DAY:5 宮崎青島(青島神社)→宮崎県総合運動公園(プロ野球巨人軍キャンプ)→宮崎空港
交通費情報 往路・復路共にJetstarのセールで購入し、往路・復路合わせてコミコミで計10,000円でした。
 お小遣い帳
 項目  店名・会社名等  金額  詳細
宿泊費 志布志の宿・すず風 10,000円 じゃらんから予約してクーポン等で3,000円off
レンタカー代 バジェットレンタカー 6,960円 9260円のところ、クーポン・ポイントで2,300円off
食事 宮崎ラーメン響(宮崎空港内) 850円 こってりラーメン(黒)
雑費 セブンイレブン有明町伊崎田店 854円 ビール350ml×2+黒霧島200ml×1
ファミリーマート志布志有明店 887円 ビール350ml×1+芋焼酎200ml×2+牛乳200ml
 総額 19,551円 大隅半島内(本ページ)のお小遣い帳になります

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