TRAVEL MAP
TRAVEL STORY
「
水戸市 近郊で仕事が終わるから、少しガンバって
三春滝桜 を観に行こう!!」と今回の旅行を企てたのですが、その
水戸 から
三春町 まで高速を使っても2時間、下道なら3時間強の道のり…
寄り道のレベルではなく、“少し”どころか“かなり”ガンバるレベルと思います…
そのような中、
水戸市 と
三春町 のちょうど中間地点くらいのところに、有名な
袋田の滝 があったので、寄り道することとしました。
袋田の滝 周辺には私営の有料駐車場(300円~500円)が点在していましたが「何処かに無料の公営の駐車場があるはずだ」と探してみたところ、
袋田の滝 から1km強離れたところに、公営の駐車場がありました↓
上の写真は第1駐車場で小さめの駐車場で案内標識も目立たず分かりづらかったですが、その奥にある第2駐車場は広く案内標識も分かりやすかったでした↓
駐車場と
袋田の滝 の位置関係はこんな感じで↓
ちょっと遠かったなぁ…というのが、率直な感想です。
滝川 という
久慈川 の支流が流れる
袋田の滝 へ向かう道中は、桜が咲き、鯉のぼりも泳いでいました↓
そして、上の写真の位置から10分弱歩いて、
袋田の滝 の入口に到着です。
料金所で入場料を払い、このトンネルを通って
袋田の滝 へ向かいます。
この“トンネルを通る”という行為が重要であることが、後で気付くことに…
トンネルの奥には神社があり↓
その奥にあるエレベーターに乗ると、大迫力の
袋田の滝 とご対面です↓
袋田の滝 にはいくつかの観瀑台(滝を観る展望台)があり、このGIF画像はエレベーターに乗らなくても観れる観瀑台からの
袋田の滝 です↓
ウィキペディア によると、この
袋田の滝 は“
日本三大名瀑 ”の最後の1つの候補に挙げられているそうで、残りの2つは、
日光 の“
華厳の滝 ”と
那智勝浦 の“
那智の滝 ”とのことです。
エレベーターから観瀑台へと順序通りに歩くと吊り橋に出て、そちらから戻ろうとすると↓
このような私有地(??)に出ることができました↓
どうやら、私が払った『入場料はトンネルの通行料&エレベーターの使用料』だったようで、途中に(料金の)チェックポイントは無く、こちら側から入れば、お金を払わずに入場できるようでした…但し、エレベーターを使う観瀑台には行けないことになるんだと思います。
さて、最後に無料駐車場の案内板を見て、
旧上岡小学校 へ立ち寄ってみることとしました↓
こちらは、明治末期に建てられた校舎が残る小学校跡で、廃校になった今もキレイに保存され、ドラマやミュージックビデオによく使われるとのことで、最近では
乃木坂46 の“
4番目の光 ”のミュージックビデオにロケ地として使用されたとのことでした↓
VIDEO
尚、こちらの
旧上岡小学校 は、土・日・祝は解放され、無料で見学ができるそうです。
そして、旧上岡小学校から2時間かけて、辺りはすっかり暗くなった19時30分頃に
三春滝桜 に到着しましたが、ライトアップされていない…↓
回りを暗くして、じーっと見つめると薄っすらと
三春滝桜 に見えますw
まるで、
前に香川県旅行 で体感した
直島 の
家プロジェクト の南寺(Backside of the Moon)のように…が、これを期待していた訳ではないですw
さて、本日の宿・
匠の宿・千家 の到着したときは21時近くになっていました↓
「凄いネーミングの宿だなぁ…」なんて思いながらコチラの宿を選択した理由は、
三春滝桜 から「(1番近い都市である)
郡山 なら安い宿もあるだろう」と考え、それは案の定で、予約サイト毎に『1組限定2,980円』というキャンペーンを行っている中、
じゃらん から予約をすると、
クーポン と
ポイント の利用で、結果、今回は1,080円で泊まれることができました。
ところで、コチラの宿で少し違和感を感じたんですが、それは、元々何かの施設(療養施設??グループホーム??)だったところをホステル風に改装しているようでした↓
お部屋はこのような感じで↓
トイレは共同、男性のみ共同浴場は、かなり広かったでした。
さて、宿近くには食事のできるところはなかったのですが、幸運にも近くに
ヨークベニマル が22時まで営業していて↓
閉店間際ということもあり、初日の夕食は見切り品で済ますこととしました↓
郡山 の市街地から30分程で
三春滝桜 へ行くことができ、その駐車場は想像以上に広かったでした↓
で…
前以て、
三春滝桜の公式HP で確認はできていたのですが↓
※ 公式HP で開花状況を確認できます→
http://miharukoma.com/experience/183
料金所から
滝桜 までは5分くらい歩くこととなり、その間には出店もありました↓
3~4日程前に“がくん”と気温が下がったときがあって、それが影響したのか…
この日が少し気温が上がったので、“キセキ”を期待して訪れてみたものの…↓
三春滝桜 に咲いていませんでした…
本当は、この姿を見たかったのですが…↓
残念です。
その後、お昼時かつ通り道でもあったので、
三春滝桜 から1時間程、南へ(関東方面へ)行ったところにある
白河ラーメン の有名店・
とら食堂 でお昼ご飯を食べることにしました↓
こちらのラーメン店は以前の旅行で立ち寄ったことがあり、とても美味しかったので、駅からは遠いので車があるときしか寄りづらいので、再訪することとして、今回はワンタンメン(970円)とチャーシューおにぎり(\100)を注文しました↓
やはり、美味しかったです!!
白河から那須そして宇都宮を抜け、およそ3時間後に2日目の宿・
ホテル三吉野別館 に到着です↓
ダイレクトに自宅に帰ることもできたのですが、
2月に宮崎旅行 の際に貯まった
期間限定ポイント が4月中(厳密に言えば4月1日~4月30日まで)に使わなければならないということと、
じゃらんのステージクーポン で『1万円以上で使える¥3,000offクーポン』というものが出ていたので“ぴったり1万円”のちょっと良い宿に泊まってプチ贅沢をしようと考え、それらの都合に合致したのが、今回泊まる
ホテル三吉野別館 の“朝食&隣接するレストランで使えるお食事券(2,500円)付で10,000円”というプランでした。
1泊朝食&夕食に使える食事券付で10,000円のところ…
じゃらんのステージクーポン で3,000円off
じゃらんの期間限定ポイント で3,600円off
¥10,000ー¥3,000(クーポン)ー¥3,600(ポイント)×2泊=3,400円…実際の宿泊費
※ これに、併設するイタリアンレストランで使える2,500円分のクーポン付いてくるので、気分的には宿泊費は900円です!?
“少し贅沢なビジネスホテル”がコンセプトのようで、ロビー雰囲気があり↓
室内もキレイで、個人的には長い机は使いやすかったでした↓
また、お風呂は数種類あってカギをかける形で貸切ることができ、誰も入っていなかったので、まずは露天風呂で身体を流し↓
その隣接するイタリアンレストランで夕食を頂きます↓
夜になると特に外観に雰囲気が出て、店内の内装もとてもオシャレでした↓
グレードに分かれていくつかのコース料理があり、私は3,400円の肉料理がメインのコースをオーダーしました(尚、1番安いコースでパスタがメインの2,700円でコチラのコースをオーダーすると、追加料金なしで食事券のみで食べられるとのことです)。
初めにクラフトビール2種(別途1,100円)を飲み、まずはきのこのポタージュ(本日のスープ)を頂き↓
次いで、前菜とパン↓
そしてメインの子羊のロースト(いくつかある中から選べます)↓
最後にデザートです↓
金曜日と土曜日はピアノの生演奏も付いていて↓
プチどころか、かなりの贅沢を楽しめました!!
お会計は3,400円のコースに1,100円のクラフトビールを2セット、それにライスを付けて、5,875円のところ食事券で2,500円が引かれ、さらに宿泊客は5%引となり、お会計は3,207円でした。
料理内容とお会計をまとめるとー
■コース(きのこのポタージュ・パン・前菜・メイン・デザート)…3,400円
■クラフトビール飲み比べ(2種類)…1,100円×2 ■ライス…275円
5,875円(実際のお会計)ー2,500円(お食事券)ー168円(宿泊者5%割引)=3,207円
宿泊費と合わせると6,607円となるのですが、大きなお風呂も付いて美味しい料理も食べれてこの価格なら、正にプチ贅沢な感じがして自分は“アリ”と思いました!!
もし、
GoToトラベル が再開されるなら、
地域共通クーポン券 はレストランに回せるはずですし、今回の
じゃらん のような旅行サイトのクーポンも組み合わせれば、かなりお得に楽しめると感じました!!
朝風呂に入って、最後の贅沢を楽しみます↓
ちなみに、他のお風呂もチェックしたのですが↓
自分は、断然、到着時も朝も入った露天風呂が好きでした!!
ちなみに、お湯は人工の
ラジウム温泉 とのことです。
朝食付は
ビュッフェ式 で↓
朝ごはんもしっかり頂いて↓
埼玉県へ仕事へ向かいました。
幸か不幸か、(仕事で)宇都宮に行かなければならない状況になり、地図で見ると水戸より宇都宮の方が近そう…ってことで、再チャレンジすることとしました。
到着できたのが20:00前くらいでしたが、案の定、駐車場の付近では渋滞が起きていました↓
テールランプやヘッドライトの灯りから結構な台数にも感じましたが、私が郡山とは逆方向であったこともあってか、案外、スムーズに車を置くことができました。
8日前に“つぼみ”であった開花状況の案内は“満開”に変わってしました↓
そして、ようやく満開のライトアップされた
滝桜 を観ることができました↓
実はこの日、満月でもありました↓
21:00に消灯となりますが↓
回りの僅かな光と満月の月明りで、8日前よりかは見え、肉眼だともっと良く見えました。
さてー
実は、郡山に(夜に)入れるのが決まったのが2日前で、この日は週末で、8日前に泊まった
匠の宿・千家 はもちろん、ネットで予約できる旅館やホテルは(かなり値段の高い設定の宿泊施設は3軒程ありましたが)ほぼ全滅。
素直に家に帰るか…近くの道の駅で車中泊をするか…の2択を用意していたのですが、警備員の方に話を伺うと、観光バス用の駐車場は施錠をするものの、特別に開放している湖側の駐車場は特に施錠はしないとのことだったので、駐車場に車中泊することとしました。
ありがたいことに、消灯後30分くらい経っても屋台は営業していたので、コチラで夕飯を済ますこととして↓
あらかじめ持参しておいた寝袋に包まれながら車内で夜を明かすこととしましたZZzz...
4月とは言え
三春 の明け方は寒いです↓
前以て、調べておいたのでコチラも想定済ではあるものの、やはり寒さで明るくなりはじめた4:00過ぎには起きてしまいました↓
回りが明るくなった5:30頃に
滝桜 へ向かうと、ご覧の通りかなりの台数が既に駐車されていました↓
私のように駐車場で車中泊をした方も20台弱はあったと思うのですが、このときは既にその倍以上の自動車が停まっていました。
どうやら、料金所がオープンするのは6:00からのようで、その前だと結果的に無料で入場できました↓
そして、改めて、太陽の下で
滝桜 の観賞です↓
昨夜に満開と思っていた
滝桜 も、朝になると葉も目立ち、桜の花も少しスカスカにも見えました。
8日前がつぼみだったことを考えると、本当の“満開”である見頃は、ほんの2~3日程度であることを感じました。
尚、矛盾することになりますが、
滝桜 に近づけるのも6:00以降となっていたので、6:00前に料金を払わずに中に入ることは、暗黙の了解になっているようでした。
<完>
TRAVEL DATA
おこづかい帳
項目
店名・会社名等
金額
詳細
宿泊費
匠の宿・千家
1,080円
じゃらん で予約してクーポンとポイントで1,900円引き
ホテル三吉野別館
3,400円
じゃらん で予約してクーポンとポイントで6,600円引き
食事
ヨークベニマル郡山島店
1,400円
お寿司×2・ビール×2点・からあげ・レジ袋
とら食堂
1,070円
ワンタンメン(970円)+チャーシューおにぎり(100円)
プチボヌール
3,207円
5,875円のところ、2,500円分の食事券と宿泊者5%引き
入場料
袋田の滝
250円
300円のところ、JAF の割引で50円off
総額
10,407円
※ ガソリン代は曖昧で含めていませんが、たぶん4,000円くらい
※ 厳密に言えば8日後に再訪したで、ガソリン代・高速代(一部区間)と雑費がプラスされます。
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