実は、ブロモ山の麓のチェモロラワン村に到着したのは12月31日の夜…ここで、初日の出を見ることにチャレンジしました。
TRAVEL MAP
TRAVEL STORY
まぁ、とにかくインドネシアのバスは遅い…夕方前にはチェモロラワンに到着しているつもりでしたが、その手前であるプロボリンゴのバスターミナルに着いたのが陽もとっくに暮れた19:00過ぎ…
今日中にチョモロラワンに行かないと予定が壊れてしまうので、多少高いお金を払ってタクシーでチョモロラワンへ行くことを決意し、キョロキョロと回りを見回していると、私を手招くオジサンの集団が…。
そのオジサン達はバイクタクシーの運転手たちで、20キロ近い私のバックパックがあっても問題ないという…結果、スクーターのハンドルの前にバックパックを置いて抱えるようにな形にし、私を後ろに乗せて、ほぼ3人乗りのような状況でチョモロラワンのホテルまで行くこととなりました(15万ルピア≒1,100円)。
4分の1は椅子からお尻がはみ出てる状況での1時間半のツーリングは、かなりキツかったですが、無事にチョモロラワンのホテルに到着することができました↓
ホテルというよりコテージといった感じで、宿泊施設名も
ヴィラ・カンダニという名前で、室内もも広くキレイで、
Booking.comで予約し、宿泊料は38万ルピア(≒2,600円)でした↓
ここでゆっくりしようと、少し高めの宿を予約したつもりだったんですが、ゆっくりする時間はありませんでした…。
荷物を置いて晩ごはんを食べようと外に出ると、(プロロリンゴとは違う)バイクタクシーのドライバーが待ち受けていて「明日のサンライズに合わせてタクシーに乗らないか?」と営業をかけてきました…当初は、歩いて山へ向かうつもりでしたが、道に迷う可能性や疲れ等も考慮して、15万ルピア(≒1,200円)でOKすることにしました。
21時を過ぎていると、オープンしているレストランはほとんど無く、かろうじて空いていたコチラのお店へ↓
メニューがよく分からなかったので、ナシゴレンとスープとお茶を注文しました(35,000ルピア≒250円)↓
3:00過ぎにバイクタクシーは迎えにきて、20分程でプナンジャンカ山の展望台の駐車場(登山口)に到着し、やはり20分くらい歩いて展望台に到着しました…着いたときは、まだまだ真っ暗です↓
徐々に日が昇ってゆき、遠くにブロモ山の陰影が浮かび↓
初日の出はギリギリ見ることができましたが↓
雲海はチョット厳しかったでした↓
そう、この日は1月1日ということもあってか、人でごった返していました↓
また、私の前にいた人がスマホで“HAPPY NEW YEAR First Sunrise”的なメッセージを送っていたのが見えてしまったのですが、インドネシアの人々も“初日の出”という文化はあるみたいでした。
駐車場に戻り、続いてはそのブロモ山へ↓
ブロモ山は正に“荒野”といった感じで↓
ドライバーは登山口、ギリギリまで行ってくれました↓
整備された急な階段を進むと火山口に辿り着き↓
まさに“淵”といった感じで手すりもありませんでしたが、人がですれ違える程の道幅はありました↓
このように仏像も飾られていており、また、火山からの眺めも迫力がありました↓
一通りツアーを終え、宿に戻ったのは7:00前くらい…約束の金銭を払おうとしたところ「おいおい、ちょっと待てよ…ブロモ山まで連れて行ったのに15万ルピア(≒1,200円)はないだろう」…とドライバー。「ん!?ブロモ山も含めて15万って昨夜話をしたはずなんだが…」と思いつつも、プラス3万ルピア(≒240円)足すこととして、渋々、ドライバーもOKとなりました。
チェックアウトの時間は10:00ということなので、それまで少しゆっくり過ごすこととして、とりあえず朝食を↓
宿の近くにあった屋台でおでんのようなモノを2万IDR(≒140円)で食べてみたのですが、正直、ソースは要らないです…
その後、少しチェモロラワンの村を散歩したあと↓
いよいよ、出発をすることに…ゲストハウスの従業員に訊ねたところ、(街も大きく都合の良さそうな)マランの街へ行くジープは「祝日で満車の可能性が高く、おそらく乗ることは難しい」とのことで、本数も多い(往路と同じ)プロボリンゴへ“ベモ”というミニバスで町を出ることを勧められ、その通りにベモでプロボリンゴへ戻ることとしました。
そのベモは、宿近くの大きなゲートのある交差点から出ていて↓
すんなり乗ることはできました…が、人が集まらないと(満員にならないと)出発しないというルールで、結局、1時間くらい待っての出発となり、運賃は5万ルピア(≒400円)でした↓
おそらく、前夜に着いたバスターミナル付近に着いたと思います。
バイクタクシーを見つけたので、駅まで行ってもらうことに(2.5万ルピア≒200円)。
途中、ガソリンを入れていたので、そのときの写真がコチラの写真なのですが、このように前に大きなバックをトライバーが抱えるように支え、左下に写るトートバックをドライバーと私の間に挟み込み(前夜の長距離移動の際も)運転してもらっていました↓
思った以上に遠く、10~15分くらいかかってプロボリンゴ駅に到着です↓
プロボリンゴ駅でソロへ行くチケットを購入しようとしたのですが、ソロへ行く電車は今日の分は全て満席だと言うのです…これは計算外…。
仕方なく、バスターミナルに戻り、バスでソロへ行くことを試みることに…ちょうど駅前に(動力の付いた)輪タクが止まっていたので、コチラを利用してバスターミナルへ↓
往路のバイクタクシーは2.5万ルピア(≒200円)だったのですが、この3輪タクシーは倍の5万ルピア(≒400円)の請求でした。
途中、この3輪タクシーのドライバーが「何処へ行きたいんだ?オレは旅行会社を知ってるから連れて行ってやろうか?」と…「怪しいなぁ…」思いつつ、「話だけ聞きに行くか…」と言われた通りに連れて行ってもらうことに↓
結論から申し上げると、プロボリンゴ→ソロのチケットを35万IDR(≒2,800円)で購入しました…「間違いなく高い」と思いつつ、コレで、また到着が遅くなるのもイヤで、ここで手を打つこととしました…後にインドネシア人の友人から伺ったところ「実際はその半分以下だと思う」とのことでした…。
「バスの時間は15時で、あと出発まで1時間近くあるから、近くに“ロケットチキンというレストランが美味いから、そこで昼食でも食べてきたら?」というので、言われた通りそのロケットチキンで昼食を食べました↓
こちらのセットで2.8万IDR(≒220円)でした↓
15時少し手前で旅行代理店の店員が私を迎えに来て、「バスが来たから乗れぇ‼」と。
旅行代理店ではなく、このロケットチキンの近くにわざわざバスは停まっていて、中には数名の乗客がいました↓
「こりゃあ、バスターミナルでチケットを購入できる公的なバスだったなぁ…」と、改めて確信し「無事に着けば良いや…」と思っていたら、スラバヤという大きな街で降ろされ、コチラのバスに乗換え↓
さすがに追加料金は請求されませんでした。
ゆっくりゆっくり進み、バスはソロの街を目指し走り続けます→
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TRAVEL MOVIE
TRAVEL DATA
DAY:1 |
成田空港→ジャカルタ |
成田空港を朝に出発、およそ7時間のフライト後、ジャカルタに到着 |
DAY:2 |
ジャカルタ→バニュワンギ |
ジャワ島の西側のジャカルタから東端の町・バニュワンギへ飛行機で移動 |
DAY:3 |
バニュワンギ→プロモ山 |
早朝にイジェン火口湖を登山後、プロモ山の麓のチェモロラワンへ移動 |
DAY:4 |
プロモ山→ソロ |
プロモ山“初日の出”登山後、ソロへ移動し、深夜に到着 |
DAY:5 |
ソロ→ジョグジャカルタ |
朝はジャワ原人の遺跡観光し、その後、ジョグジャカルタへ移動 |
DAY:6 |
ジョグジャカルタ |
洞窟観光 |
DAY:7 |
ジョグジャカルタ |
友人と昼前に合流し、その後、ジョグジャカルタの市街地を中心に観光 |
DAY:8 |
ジョグジャカルタ |
夜明け前から動きボロブドゥール等の世界遺産を観光 |
DAY:9 |
ジョグジャ→ジャカルタ |
再度、ボロブドゥールへ行きサンライズを観たあと、ジャカルタへ移動 |
DAY:10 |
ジャカルタ→成田空港 |
夕方までジャカルタ観光した後、夜の飛行機で成田空港へ |
航空券情報 |
JALのサイトより直接、6月中旬にコミコミ7万円で往復チケットを購入しました。
何とか5万円台で抑えたかったのですが、1番安かったのがこの日程のチケットと判断しての購入でした… |
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