本文へスキップ

2021年4月、年末年始に行ったお遍路旅行の続きで、香川県の中讃地域を最後のお遍路旅行しました

直島2021年4月香川県(中讃)旅行(お遍路旅行D)ccess

「お遍路しながら他の名所も立ち寄ろう」という裏テーマもあり、“芸術”というものの苦手意識から、行くことを躊躇していた芸術の島・直島へ、一旦、お遍路を中断して立ち寄ることとしました。

TRAVEL MAP


地図の説明

TRAVEL STORY

高松港からおよそ1時間、直島の宮之浦港に到着したのはお昼前の11時頃で、フェリーを降りると早速、草間彌生の赤いかぼちゃがありました↓
直島 宮之浦港 直島 宮之浦港 公園 赤いかぼちゃ
直島 宮之浦港  赤いかぼちゃ
とりあえず、宮之浦港のフェリー乗り場の待合室内にあった観光案内所で話を伺うこととします
直島 宮之浦港 フェリーターミナル 待合室
当初、レンタルサイクルを借りて直島を回ろうと考えていましたが、話を伺うと、ベネッセの敷地内は(ホテル宿泊者以外の)一般の人は自転車で通り抜けすることが不可とのことで、そのようなルールの中、宮之浦港→家プロジェクトベネッセの敷地内の博物館エリア→宮之浦港と観光アートエリアは歩いても2〜3時間くらいとのことだったので、得意の“徒歩”で直島を回ることとしました。

「さぁ、今から歩くぞ!!」と思ったときに、急な仕事の話が入ってしまい…
海の家(フェリー乗り場)の前にあった神社で、パソコン作業やら電話対応やらを行わせて頂きました↓


仕事の電話が無ければ立ち寄るきとはなかったと思いますw
さて、仕切り直しで、まずは家プロジェクトのエリアを目指して歩き出します。
歩き始めて40分…こちらの建物に出くわしました↓

「これは本当の廃屋なのか、それともアートなのか…」
とりあえずスルーして更に歩いてみると、直島町役場に辿り着きました↓

“町役場”とは思えないほどオシャレで、建物の裏側も更にオシャレな雰囲気のある建物でした↓

余談ですが、町役場で(ちゃんと断りを得て)トイレをお借りしましたw
直島町役場を過ぎると“家プロジェクト”って感じのエリアに到着しました↓



が…実はこれらは家プロジェクトと関係なく、家プロジェクトのある本村エリアにできたカフェやゲストハウス達でした。
家プロジェクトベネッセが音頭を取って造った“古民家再生アート”で、農協の隣にある本村ラウンジでチケットを購入して、本村地区にある7軒の家プロジェクトを鑑賞できるというシステムでした。
ちなみに、チケット代は1,000円でした。
で…、先の建物は家プロジェクトの“はいしゃ”という作品で↓

その“はいしゃ”から鑑賞します↓


続いては↓

“角屋”です↓


“角屋”の後は“南寺”へ行こうとしたのですが、予約が必要な時間指定というルールの中、時間が中途半端に余っていたので、南寺の前の公園で時間を潰すことにしたのですが、桜の下で大先輩達がお酒を引っかけながら談笑していて、凄いうらやましかったでしたwww↓

そして、指定の時間になり後は“南寺”へ↓


“南寺”は作品の正式名称は“Back side of the moon”と言って、家プロジェクトの中でも1番(??)有名な作品とのことを友人から後から聞きました。
ちなみに和訳すると“月の裏側”とあるそうです。
その“南寺”の近くに安藤ミュージアムという安藤忠雄の博物館(美術館??)があり↓

家プロジェクトとは別物で、家プロジェクトのチケットでは入館できなかったのですが、せっかくなので入ってみることとしました(入館料500円)↓



はじめ、家プロジェクトと勘違いしたカフェやゲストハウス達も“アート”であり、家プロジェクト安藤ミュージアムベネッセが管理・経営をしている作品を“メジャー”とするならば、ベネッセとは関係なく活動をしているカフェやゲストハウスも含めたアーチストや作品は“インディース”となると思い、「その“インディース”の作品も観てみたいなぁ」と思って、本村ラウンジの窓口の方に伺ったところ、「“あき缶アート”は有名ですよ」と教えて頂いたので、行ってみることとしました↓

“あき缶アート”はアーチストは、自宅の玄関を展示・販売をしていて、個別に対応をしてくれて、作品も高くなかった(1,000円)ので、記念にお土産で1つ購入することとしました↓

“あき缶アート”鑑賞後は↓

4軒目の“碁会所”へ↓


個人的には、この碁会所のアートが1番難しかったでしたw
続いては↓

“石橋”へ↓




本来は上の写真の右真ん中に写る長方形の石に座って鑑賞して頂きたい作品とのことでしたが、芝生の張替え作業の都合で中に入ることはできませんでした。
最後に、“護王神社”へ行こうとしたところ港付近で少し迷った末↓

何とか入口を見つけ“護王神社”へ↓


“護王神社”は個人的には結構好きな作品で↓

一見、普通の神社ですが↓

氷の階段が印象的な作品で↓


「夏場は作品の維持に大変なんだろうなぁ…」と余計なコトを考えながら家プロジェクトの見学を終えました…実は全部で7作品ある中、6作品しか見ておらず、“きんざ”という作品はメンテナンスのために見学不可とのことでした…残念、次回の宿題ですwww
歩き疲れたこともあって、“護王神社”の近くにバス停があったので↓
直島 本村港 停留所 バス 時刻表

バスに乗って、ベネッセの敷地内の博物館エリアの入口(つつじ荘バス停)に到着すると雰囲気あるビーチと鳥居があり↓

その先に有名な草間彌生の赤いかぼちゃがありました↓

ベネッセの敷地内の博物館エリアへ入り歩いて行きます↓



この地中海美術館が有名と聞きましたが、閉館まで1時間切ってしまっていたので迷った末に今回は見送ることとして↓

地中海美術館を過ぎた頃はかなり日が傾いてきていました↓


そして、宮之浦港のフェリー乗り場に到着です↓

ここでプチトラブル
「さぁ、フェリーの最終便の時間だ」と、フェリーに乗船しようとしたところ、そのフェリーが来ない…「どうしたものだ」と、窓口で伺ったところ、時間を1時間間違えていて最終便のフェリーは出航済とのことでした。
運良く、高速船なら2時間後に最終便で出航とのことで高松に戻れないということは免れたのですが、2時間も時間があるのは結構な苦痛で…お昼ごはんも抜いていたので、港付近で何処か空いているお店がないか歩いてみたところ↓

SARUというBARがオープンしていて、コチラで時間を潰させてもらいました↓

最終の高速船は19:30過ぎで、辺りは真っ暗になっていました↓


高速船の船内はこんな感じでした↓

Next Page:高松A編へ

TRAVEL DATA

DAY:1 成田空港→高松空港→丸亀 高松空港からバスで高松駅へ進み、電車で丸亀へ。
DAY:2 丸亀→坂出―(お遍路)→高松 79番札所天皇寺から高松の82番札所根来寺をお遍路しました
DAY:3 高松―(お遍路)→直島→高松 83番札所一宮寺を参拝後、アートで有名な直島へ行きました
DAY:4 高松(お遍路) 84番札所屋島寺87番札所長尾寺をお遍路しました
DAY:5 高松→脇町→高松空港→成田空港 最後の88番札所大窪寺から徳島県の旧脇町に立ち寄り高松空港
航空券情報 往路・復路共にジェットスターのセールで購入して総額11,480円でした。
内訳は往復運賃(8,080円)+復路の追加荷物料(1,380円)+手数料(1,240円)+空港使用料(780円)となり、いつもは買わない追加荷物料(1,380円)を購入した理由は、大量にお土産(うどん)を買おうと思ってです。
お小遣い帳
項目 店名(社名) 金額 商品名&備考
交通費 フェリー(四国汽船) 750円 高速船に乗車することになった追加料金
入場料@ 家プロジェクト 1,050円
入場料A 安藤ミュージアム 520円
夕方の飲み代 BAR SARU 1,700円 ソルティードッグ:700円+直島生姜麦酒:1,000円
総額 4,020円

CAPTURE

お遍路旅行 香川県 丸亀 坂出 第79番札所 お遍路旅行 香川県 高松 第80番札所〜第83番札所
香川県 直島 高松 お遍路 香川県 高松 さぬき市 第84番札所〜第88番札所

SIMILAR TRAVEL

2020年10月高知・愛媛お遍路旅行 2020年11月愛媛お遍路旅行 2021年瀬戸内お遍路旅行

PR

スマートフォン版
English