TRAVEL MAP
TRAVEL STORY
モアン山から車で走ること50分、海が見えてきて
標津町の市街地に到着しました。
ここまで走行距離もそれなりになってきたので、この
標津町でガソリンを入れることとして、ガソリンスタンドの店員の方に「この
標津で昼食を食べるとしたら、何処かオススメのお店ってありますか?」と伺ったところ、「この1km先くらいの左手に
郷土料理・武田というお店がありますよ」と教えて下さり、その
郷土料理・武田で昼食を食べることしました↓
注文したのはオススメの“しべつ鮭三代漬け丼”です↓
300円をプラスすると、鮭のあら汁をセットにすることができたので、あら汁を付けたのですが、“しべつ鮭三代漬け丼”はもちろんのこと、セットのあら汁が美味しかったでした!!
その後、せっかくなので標津港に立ち寄ったあと↓
羅臼に到着です。
とりあえず、道中に
道の駅があったので、そちらに立ち寄ってみることとしました↓
この
道の駅 知床・らうすでは期待通り魚介類が売っていたので↓
今夜の晩ごはんとして、カニの脚や牡蠣を購入しました↓
また、
道の駅 知床・らうすには観光案内所もあったので、ここで色々な情報を教えてもらい、その後、せっかく港町にいるので、
標津に続いて
羅臼でも、とりあえず港へ寄ったあと↓
私の温泉バイブルである“
まっとうな温泉”で紹介されていた
熊の湯温泉へ行ってみることしました。
このように道路の側面にある駐車場に車を停めて↓
行ってみたら、この通りで…↓
道の駅 知床・らうすの観光案内所で話を伺ってはいたのですが、コロナが急拡大で管理者の方が「閉めておいた方が良いと考えていて、やっていない可能性が高いと思います」という話と共に、仮にオープンしていても「町外・道外の方が入浴すると(地元の方と)ドラブルになるかもしれない」とお話をされていて、行くだけ行ってみたのですが、案の定、事実上の閉館中といった感じでした。
近くに、
間欠泉があったので、コチラも行ってみたのですが↓
いつ、噴出するか分からずに3分も経たずに退散し、また、その近くには羅臼岳の登山口があり↓
「これは熊が出そうだなぁ…」と、すぐにその場を立ち去りましたw
次いで、
道の駅 知床・らうすの観光案内所で教えてもらった
羅臼の町が見渡せるビューポイントである
クジラの見える丘公園へ行ってみました↓
さすがに、クジラを見ることはできませんでしたが、
羅臼の町と遠くに
国後島を見ることができ、ココからの眺めは確かに最高でした!!
その後、地図を見て気になっていた道の終わりまで進んでみようと行ってみると↓
「なるほど、こんな感じなんだ」と…勝手に崖みたいになっていると想像していましたが、そこにはこのような看板が立てられていて↓
ここから先に進む人は『ガチ中のガチ』の人たちなのかなぁ…と。私は、まだ(??)止めておきますw
また、この辺りは漁場のようでありました↓
今日のキャンプ場へ行く前に最後に“
まっとうな温泉”で紹介されていた
セセキ温泉へ立ち寄ってみましたが↓
藻が生えていて↓
コロナのせいか、管理されていないようで、お湯もぬるく、裸になって全身は入れるような状況ではなく、良質の温泉と感じることはできませんでした…残念…そして、この
セセキ温泉は目隠しとなる塀などはなく、かなりワイルドな温泉ですw
そして、陽が高いうちにこの日のお宿・
民宿 熊の入った家の↓
道路の向かい側にある
民宿が経営する
二ツ岩キャンプ場で↓
キャンプ泊です↓
上の写真の右側に見えるのは
国後島で、
国後島を見るだけなら、先程の
クジラの見える丘公園より、大きく見え、迫力がありました。
そして、
道の駅 知床・らうすで購入した食材での夕食を食べ↓
夜を過ごしました。
6月と言えど、やっぱり北海道…前夜は21時頃から寒くなり、朝は10度を少し超えるくらいでした。
そして、明け方からポツポツと雨が降り出し生憎の天気で…
中標津の
佐伯農場のむそう村キャンプ場は私1人だったのに対し、この
二ツ岩キャンプ場では私以外に若いカップル(夫婦??)が1組泊まっていて、そのカップルとキャンプ場のオーナーとの雑談の中で、「
相泊(あいどまり)温泉が、最近再開されたらしいよ」という話を聞いて、雨が弱いうちに身支度をして、行ってみることとしました↓
その
相泊温泉は、前日に行った“道の終わり”の手前にあって、その周辺が『相泊』と地名であり、そのことは前日には、一切、気付きませんでした。
その
相泊温泉は、前日に立ち寄った
セセキ温泉と同様に目隠しとなる塀などは無いワイルドな温泉で、意を決して全裸になって入浴を試みましたが、
セセキ温泉とは真逆で熱すぎて入れないという…↓
「この日の
相泊温泉も前日の
セセキ温泉も、上級者用の温泉かなぁ…」という感想ですwww
ただ、あとで一緒に
三大カルデラ湖を旅行した友人からは「あれっ!?3年くらい前に訪れたときは仕切るものあったよ」と教えてくれたので、もしかしたら平時では仕切りがあり、コロナが終息したら仕切りが出来るのかもしれないです!?
温泉から道路へ戻ると、そこには
キタキツネがいました↓
この旅行では、
中標津付近で
エゾジカを2頭と
知床付近で
キタキツネを3匹見かけ、唯一、写真が撮れたのはこのときで、
エゾジカの場合は「あっ、
エゾジカだ」と思ったら“ぴょんぴょん”とスキップをするかのようにジャンプしながら遠くへ行ってしまうのに対し、で
キタキツネは人慣れしているというか、すぐに逃げて行かない印象を持ちました。
さて、この日は
知床峠を越えて
ウトロへ行こうと計画していたのですが、天気は悪化する一方で↓
気を付けながら運転して到着した
知床峠では何も見えない状況でした↓
知床峠では越えて無事に
ウトロの町に到着し、とりあえず
ウトロの道の駅へ↓
しかし、コロナで完全に閉鎖されていていました…
改めて、スマホで天気予報を確認したところー
■この日は天気は回復は期待できなさそう
■翌日の明け方はの最低気温5℃くらいまで下がる
■ただ、翌日は一気に天気が回復し晴れる模様 |
ということで、この日は無理して行動することは止め、また、予定していたキャンプ泊も中止にして、やはり“
まっとうな温泉”で紹介されていた
斜里温泉 湯本館という温泉宿に宿泊することとしました↓
元々は、この
湯元館の隣にある
クリオネキャンプ場でテントを張って、お風呂だけ
湯元館の日帰り入浴をしようと考えていたのですが↓
宿の人に、その話をしたところ、実は
湯元館と
クリオネキャンプ場は運営が同じであると教えてくれました……「あー、なるほどなぁ」とwww
室内は1人ではもったいない程の広さで↓
ちなみに、トイレは共用でした。
また、お風呂(温泉)は2種類あり、湯舟の写真は撮れないので
Googleの画像検索を参考下さい
→
コチラをクリックして下さい(Googleの画像検索の斜里温泉 湯元館にジャンプします)
また、コロナ禍ということもあり、(急な宿泊だったので平時でもダメであったと思いますが)
湯元館では夕食は提供しておらず、この日は、夕食は近所のスーパーで用意することとして↓
(スーパーへ立ち寄ったときに写真を撮り忘れていて、上の写真は翌朝に撮った写真です…と言うコトで翌朝は快晴ですw)
お刺身を中心にして、ごの日の晩ごはんとしました↓
先に触れてしまいましたが…朝起きるとキレイに晴れていて。
元々の予定では2日かけて観光しようと思った
ウトロ側の
知床を、前夜の雨の影響で1日で一気に観光することとします。
少し分かりづらいのですが、私が泊まった
湯元館は
斜里の中心地にあり、
知床観光の拠点となる
ウトロとは合併して同じ
斜里町内にあるのですが
斜里と
ウトロとはおよそ40km、車で40分強かかります。
そのような中…この日が実父のコロナの注射のネット予約開始日で9:00〜受付開始で、当然のようにネットが使えない父に代わりに予約をしなければならず、早朝から動けず、スタートがだいぶ遅れて…
昨日に利用した電波の届いていた
道の駅 うとろ・シリエトクの駐車場で代理で予約した後、
道の駅のある
ウトロの市街地から更に15km、車で20分くらい走り、まずは
知床五湖へ↓
その名の通り、
知床五湖は5つの湖があるのですが、やはりコロナの影響で5つのうち1つの湖しか行くことができず、それは高架木道(こうかもくどう)と呼ばれる木の道を20分くらい歩いて↓
今回、唯一見られる一湖に到着です↓
今回はここしか見ることができませんでしたが、それでも十二分に堪能できました。
ちなみに平時であれば、
知床五湖フィールドハウスが行う
レクチャーを受ければ、この奥に進むことができ、二湖・三湖・四湖・五湖と進めるとのことでした。
さて、今回、
知床を訪れる際に「広い知床、何処をどのように回り何をしようか?」と色々と調べているうちに“
知床八景”というものがあることを知り、それら全てが
ウトロにあったので、今回はこの
知床八景を回ることとして、そのうち1つが先の
知床五湖、次いで2つ目の
カムイワッカの滝を目指します。
カムイワッカの滝は
知床五湖から近かいところにありましたが、5月いっぱいは道が閉鎖されていて、6月から入境可能と聞き「いきなりハードそうだなぁ…」と思いながら行くと、向かう先の入口に早速このような注意看板があり↓
道は未舗装で、砂利道を進むこと20分↓
カムイワッカの滝に到着です↓
着いた瞬間の率直な印象は「それなりに苦労した割に大したコトない…」
しかし、すぐに“
知床八景”の1つに数えられている理由が分かりました!!
滝の正面左側から↓
沢登りをするかのように滝を歩くことできるんです↓
上のGIF画像で人が歩いているのがお分かる頂けますでしょうか!???
かつ、私は文字を見落としていて、この滝は実は
カムイワッカの“湯”の滝で、この滝は温泉だったんです…いやぁ、驚きました!!
それから大きく移動をして、“
知床八景”の3つ目、前日に何も見えなかった
知床峠へ↓
遠くに、まだ雪の残る
羅臼岳や
オホーツク海が遠くに見えました↓
次いで、来た道を戻り
知床自然センターへ↓
コチラの施設もコロナ禍の
まん延防止措置で閉鎖されていました…
途中で気付いたのですが、
斜里町内の道の駅や観光施設は全部閉鎖されているようでした。
さて、実は通り道だったので、前日もここに立ち寄り閉鎖されていたのは知っていたにも関わらず、コチラに立ち寄ったのは理由は、
GoogleMapで見ると道がないので分かりづらいのですが、“
知床八景”の4つ目、前日に何も見えなかった
フレぺの滝がここから行けるからです↓
遊歩道の入口の看板を確認してみると↓
直近でヒグマが出ている…↓
「マジか…」と鈴を付けてラジオを鳴らすという昔からの対処法を取りながら歩くこと15分↓
フレぺの滝に到着です↓
個人的にはココが1番迫力があるように感じ、滝だけでなく周りの景色も素晴らしかったです↓
まだまだ進みます。
“
知床八景”の5つ目、
プユニ岬へ↓
地図で見ても“岬”っぽくは見えなかったので、若干、迷いました…
この
プユニ岬から
ウトロの町を遠くに見ることができ↓
プユニ岬から
ウトロの市街地方面へ進み、
国設知床野営場へ↓
この旅行を計画した当初は、ここでのテント泊を考えていたのですが、毎度のことながらコロナ禍の
まん延防止措置から閉鎖されていて…トイレもキレイそうで使いやすそうには見えました↓
この
国設知床野営場へ立ち寄ったのは、 “
知床八景”の6つ目、
夕陽台があるからでしたが↓
夕陽を見ようとすると、飛行機に間に合わないので…無念です…
また、強いて言えば、1番ガッカリはこの《昼間の》夕陽台でしたwww
その
夕陽台から見えた
オロンコ岩が“
知床八景”の7つ目で↓
オロンコ岩は登ることができ↓
町や港から山々まで、
ウトロの町の全体を見渡すことができました↓
そしてオーラス、 “
知床八景”の8つ目、
オシンコシンの滝は
ウトロの町のはずれにあり↓
若干、急ぎ足ではありましたが、全部、回り切ることができました。
時間については、こんな感じで回れたので参考になれば嬉しいです↓
一応、今回の目的は果たせ、あとは時間までに
女満別空港へ行くまでです。
その道中、日本一(??)の1本道、約28kmが一直線という道を進み↓
しつこいようですが、コロナ禍の
まん延防止措置で閉館していると分かっていながら、有名な
網走監獄を立ち寄り↓
道の駅 メルヘンの丘めまんべつの近くにあった
メルヘンの丘という撮影スポットが、いかにも『北海道』といった感じの風景だったので、コチラに立ち寄ったりをしながら↓
女満別空港のレンタカー店に到着です。
ちょっと気になっていた走行距離は957.8kmでした↓
日が暮れ始める
女満別空港から飛行機に乗り↓
幻想的なサンセットの景色は見ながら帰りました↓
<完>
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