前日は、
根室へ移動しただけだったので、実質、この日からの行動となります。
朝イチでレンタカーを借りて、先ずは
野付半島へ行き、
風連湖・
春国岱と立ち寄った後、本土最東端となる
納沙布岬と回り、宿に戻る前に最後に
明治公園に立ち寄りました。
TRAVEL MAP
TRAVEL STORY
朝食は7:00〜OKとのことで、その7:00に朝食を頂き↓
朝1番早い時間で朝食を食べたかった理由は、7:45発のバスに乗りたかったという理由がありました。
バスの時間まで少し余裕があったので、
バス停周辺の港回りを散歩して↓
乗車する
花咲港西のバス停が出発点というということもあって、時間通りにバスは来ました↓
根室駅で下車をして、気になる
花咲線の運行状況を確認に行くと↓
この日の最後の下り列車から運行するとのことで、とりあえず、安心することができました。
その後、
トヨタレンタカー根室店で車を借りて、今回の相棒はコチラの車となりました↓
準備も整って、いよいよ本格的に観光です。
先ず、向かったのが、地図を見ていて「何じゃこりゃ!?」と思った
野付半島へ↓
2ヶ月前に知床半島を旅行をしたときに近くを通っていたのですが、そのときは、この
野付半島に気付いていなかったので、「少し遠いんだけど…」と思いながらも、まずは行ってみることとしました。
根室市街地から1時間30分強かけて
野付半島に入り、まずは
ミズナラ(水楢)の
立ち枯れの木のある
ナラワラへ↓
この
ナラワラは、どうやら中に立ち入ることはできないようで、道路(
フラワーロード/
北海道道950線)の側道にある駐車場から眺める形となりました。
ナラワラの眺望駐車場から5km程進んだところに
トドワラ観光の拠点となる
野付半島ネイチャーセンターに行き車を停めます↓
その
野付半島ネイチャーセンターはそれなりに混んでいて、観光案内の窓口も忙しいそうだったので、コチラで詳しい話を伺うことを諦め、外の看板を頼りに
トドワラを歩くこととして、その前に
野付半島ネイチャーセンターの前にあった防災展望台へ立ち寄ります↓
その防災展望台からの眺めはこんな感じで↓
海側からは遠くに
国後島を見ることができました↓
さぁ、ここから
トドワラを歩きます↓
草を刈りこんだ道を歩き進むと↓
とこどころに
ハマナスの花が咲いていることを確認でき↓
15分程で、改めて
トドワラの入口に到着し、最後のトイレもコチラでしたw↓
先程の“野付半島の”石碑の辺りから、この
トドワラの入口まで下の写真のような“トラクターバス”でも行けるようでした↓
が、そんなに大変な道でもなく、500円もするので、個人的には歩きで十分と思います。
入口を過ぎると、すぐに木道に変わり↓
その周りの景色はこのように退廃感がありますが↓
その退廃感の象徴でもある
トドマツの
立ち枯れの木が…ほとんど無い…↓
どうやら、“
トドワラ”と
画像検索して出てくる画像は数年から十数年(数十年??)前の画像のようで↓
現在は更に腐朽が進んでしまったようで、期待が大きかった分、少々、残念でした…
それでも、この変わった土地は魅力的で、更に進むと桟橋が見えてきて↓
しかも、ちょうど船も停まっていたので、試しに行ってみることとしました↓
このフェリーは
別海町の尾岱沼(おだいとう)漁港と
トドワラをつないでいる観光フェリーで、さすがにここからは乗船は不可のようでしたw
桟橋から振り返ると、キレイな弧を描いた浜が広がり↓
それなりに満足して
野付半島ネイチャーセンターへ戻りました。
野付半島を後にして、続いては
春国岱(しゅんくにたい)という
野付半島にも似たスポットへ。
GoogleMapをセットして到着した近いところが、
道の駅・スワン44ねむろに到着してしまい↓
とりあえず、その
道の駅から
春国岱へ行けると思ったら、
春国岱ではなく
風連湖という湖が見えるスポットでした↓
そこで、
道の駅・スワン44ねむろの観光案内所で、改めて
春国岱への行き方を伺うと、この
道の駅・スワン44ねむろから根室市街地方面へ5分程進んで、看板を目印に左折すると橋が見えてきて、それを超えると砂利の駐車場に出れるとのことで↓
その左折の看板が少し分かりづらく「知っていないと厳しかったかなぁ…」思いながらも、分かりやすい説明のお陰ですんなりと
春国岱の駐車場に到着です↓
いつもの(??)木道を歩いて、川の向こう側へ渡ろうとすると↓
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
橋が壊れていて、立ち入り禁止になっていました…↓
川の向こう側に、
野付半島の
ナラワラのような
立ち枯れの木があって、そこを通れると思っていたのですが…このまま、川沿いを歩くのも仕方ないと思って、すぐに引き返すこととしました↓
その頃、時間は15:00過ぎ、「十分に時間はあるし」と、
納沙布岬へ向かいました。
その道中、
納沙布岬の近づいた頃に(このGIF画像では分かりにくいのですが、冒頭に右端に見える)低木の林がところどころに見え、今までの北海道では見なかった光景に感じ不思議に思えました↓
遠くから大きなタワーが見え↓
「おっ、立派な灯台だなぁ…」と思っていたタワーは、灯台では無く
オーロタワーという元々は1980年代後半に
笹川良一が建てた
北方領土返還運動のシンボルとしてタワーのようで、実際の
納沙布岬灯台は一般的な良く見かける小さな灯台でした↓
そして、無事に
納沙布岬に到着です↓
納沙布岬には、先程の
オーロタワー(望郷の塔)のように、
北方領土返還運動のモニュメントがあり、とりわけ目立ったのがコチラの
四島のかけ橋で↓
その他、過激めの文言の石碑から、下の写真の石碑のようなカワイイ感じの石碑まで↓
とにかく沢山の
北方領土返還運動のモニュメントがある印象を受けました。
そのような中、
北方領土資料館と
北方館(望郷の家)という資料館があり↓
共に無料だったので入館してみたところ、中でも少し驚いたのが
北方領土資料館にあった
色丹島の
色丹神社にあったというクジラのアゴ骨で作ったという鳥居の模型で、実際はこの3倍はあるとのことで、今は風化されていると思いますが、是非、行ってみたいと思いました↓
写真がブレてしまってごめんなさいm(__)m
(夕食の)時間にも問題なく間に合いそうなので、宿に帰る前に
根室の市街地に近いところにある
明治公園へ立ち寄りました↓
上の写真の通り、少し大きめの“市民公園”といった感じですが、ここに函館に次いで北海道で2番目の牧場を造ったとのことで、その名残で北海道煉乳会社(現:
明治乳業)が建てた
サイロが残っていて↓
インスタ映えする公園でしたwww
ちなみに、牧場が作られたのは明治時代で、このサイロが建てられたのは昭和の初めとのことでした。
また、この
明治公園の駐車場には、そんなに広い駐車場では無かったのですが、そこには何台かのキャンピングカーが止まっていました。
そして、宿に帰って楽しみの夕食です↓
この日は、貝(エゾバイ??)に刺身に焼いたヒラメに↓
しゃぶしゃぶにオマケの(調査用の)クジラの刺身↓
もちろん、
花咲ガニもありました↓
慣れないカニで食べるのが下手くそで…
→
3日目:根室郊外と厚岸etc...へ
TRAVEL DATA
お小遣い帳 |
項目 |
店名・会社名等 |
金額 |
詳細 |
バス代 |
根室駅→花咲港西口 |
360円 |
|
レンタカー |
トヨタレンタカー根室店 |
15,350円 |
\20,350をクーポンで\5,000引(48時間の利用) |
総額 |
15,710円 |
|
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