高知県西部、愛媛県南予地方を“区切り打ちお遍路旅行”をしました

早々にチェックアウトをして、開店時間の8:00過ぎにニッポンレンタカー宇和島営業所へ。

今回の相棒はコチラの車です。
そして、この日は松山空港へ向かって進み、少なくとも、久万高原の２寺院までは進みたいと考えていました。

まずは、第41番札所・龍光寺へ… ここ龍光寺前の道は狭く、今までの寺院の中で１番、車を止めづらかったでした。
私はこのお店の前の駐車場に停めさせて頂きましたが、奥の寺院の前にも駐車場がありましたが、いずれにしてもみちが狭い…

なんとか車にキズを付けず、龍光寺に到着です。

コチラが本堂、

コチラが大師堂になります。

次いで、第42番札所・仏木寺へ…コチラの駐車場は一転、停めやすかったでした。

山門をくぐり、

第42番札所・仏木寺の境内へ。

コチラが本堂、

コチラが大師堂となります。

続いては、第43番札所・明石寺へ…地図で“さらり”と見ただけでは気付かなかったのですが、仏木寺から明石寺への遍路道は峠越えで、登りの道はそれなりに細い道でした。
しかし、峠を越えて下りに入ると道は開けて走りやすかったでした。

そんなにハードな道でなく、30分弱で第43番札所・明石寺に到着です。

コチラが本堂で、

コチラが大師堂となります。

全く気にしていなかったのですが、前日に立ち寄った開明学校のある卯之町は、この明石寺と近く、卯之町駅から3km弱と、歩いて行ける距離であることを気付きましたwww

その卯之町を通り過ぎ、１時間弱車を走らせ、前日に行くことのできなかった内子へ…色んなサイトのお店紹介を調べても『車は町の駅・NANZEへお停めください』との案内が書かれていたので、その町の駅・NANZEに車を停め、そのNANZEをに隣接するようにあった昔の図書館を改装したというビジターセンターで情報収集です。

情報を得たところで、ガイドブックでデカデカと紹介されていた内子座へ。

残念ながら、工事中で足場が組まれ(耐震診断だそうです)外観は少し残念でしたが、

このような芝居小屋は初めてで、100年前に建てられた伝統的な造りに興奮しました。

次いで、前日にネットで調べた“りんすけ”というお店へ。

コチラは“うおりん”という料亭の経営する居酒屋ヴァージョンとのことで、少しリーズナブルに美味しく頂けそうだったので、コチラのお店の鯛めしをランチに頂くこととしました…1,000円でした。

その後、古い町並みのエリアを少し歩いたあと…お遍路再開です!!

久万高原にある２つの札所のうち、まずは１つ目の第44番札所・大寶寺へ。

やはり山奥にある寺院ということもあり、『道が狭いのでできれば手前の駐車場に停めて下さい』的な標識があったので、その指示通り車を停め大寶寺を目指します。

すると大きな山門があり、

山門をくぐり、さらに参道を進みます。

５分強くらいで本堂が見えてきました。

コチラが本堂で、

コチラが大師堂になります。

続いての久万高原にある２つ目の岩屋寺札所は車で20分程度で行けましたが、更に奥深いところにありました。

橋を越えたところにある民間の駐車場(300円)に車を停め、第45番札所・岩屋寺を目指します。

駐車場から20分くらい山を登ると、

崖に立つ大きな大きな建物が見えてきました。

そして、第45番札所・岩屋寺に到着です。

コチラが本堂、

コチラが大師堂となります。

岩屋寺は“崖にそびえ立つ寺院”といった感じでハシゴを登ると、

このような舞台がありました。

舞台からの眺望はこんな感じで、

隣に崖に沿うように立つ寺務所が荘厳にも神秘的にも見えました。

登るより降りる方が怖いですwwｗ
当初は、久万高原の２つの札所で今回のお遍路を終える予定でしたが、思った以上に時間が余ったので、松山市郊外にある２つの札所もお参りすることとしました。

と言うことで、第4６番札所・浄瑠璃寺へ。

その浄瑠璃寺の駐車場へ入る道路は少し分かりづらかったでした。

コチラが本堂、

コチラが大師堂になります。
そして、最後に第4７番札所・八坂寺へ…

浄瑠璃寺から八坂寺へは歩けば１kmもない距離だったのですが、車なので念のためGoogleMapで検索して、「エラく遠回りするなぁ…」と思いつつ、到着したところは隣接する霊園の方に着いていまいました…

霊園の駐車場に車を停めさせて頂き、歩いて第4７番札所・八坂寺へ。

コチラが本堂、

コチラが大師堂になります。

これにて、今回のお遍路旅行は一旦終わりにして、松山空港から帰京しました＜完＞