中村を発ち、
四国西南周遊レール&バスきっぷを使って電車とバスで
第40番札所観自在寺を経由して、
宇和島に到着しました。
当初、この日はレンタカーを借りて久万高原にある札所を回って宇和島に戻ることを考えていましたが、台風が最接近するとの予報も聞いて、レンタカー店に「翌日に変更できませんか?そして車の返却場所を松山空港としてもらえないでしょうか?」と朝一番で電話をしたところ、快諾をしてくれ、この日は宇和島以降のお遍路はせず、南予エリアの古い町並みを“ぶらり散歩”をすることにしました。
TRAVEL MAP
TRAVEL STORY
宿毛駅からおよそ40分、
観自在寺の最寄りの停留所である平城札所前に到着です↓
雰囲気のある家々を通り↓
第40番札所観自在寺に到着です↓
ここで思ったのが、
鹿島神宮や香取神宮を回ったときは手を清める手水舎(ちょうずしゃ)に柄杓が置いてなかったのですが、
観自在寺をはじめ、今回の旅行で参拝した寺院全て柄杓が置いてありました↓
これは地方差なのか、それともコロナに対し緩和してきたのか…?
ただ、こちらでも団体のお遍路さんがいて「緩和傾向なのかな?」と…↓
左が本堂、右が大師堂です↓
同じく平城札所前停留所からバスに乗り↓
宇和島駅に到着です↓
早速、本日のお宿・
宇和島グランドホテルへ↓
室内はこんな感じです↓
ホテルに荷物を預けて、早速、街歩きの開始です。
まずはホテルから10分程度で行ける
宇和島城へ↓
宇和島城は丘高いところにある
平山城であり、石段を登り天守を目指します↓
ちょいとシンドかったでした…
個人的には、この角度が一番“映える”かなぁ…と↓
そして、
宇和島城の
天守閣に到着です↓
宇和島城はこじんまりとした小さなお城でしたが、
松山城や
高知城と同じく
現存天守12城の1つで、城内は昔のままでした↓
天守閣からの眺めはこんな感じで、左上から時計回りに、西・南・東・北の眺めとなります↓
高知で買った
四国西南周遊レール&バスきっぷのルールを確認すると、宇和島⇔伊予大洲間はフリー区間となるので、この区間の乗り降りはOK(乗り放題)となるので、その区間を“ぶらり途中下車の旅”することとしました↓
宇和島駅に戻り↓
特急宇和海に乗ります↓
この
四国西南周遊レール&バスきっぷは特急も乗り放題なのが助かります。
そして、
卯之町駅で途中下車します↓
卯之町駅を降りるとすぐに古い町並みエリアがあり↓
卯之町駅の観光のメインの施設である↓
開明学校へ↓
その
開明学校の隣にはその前身となる
申義堂があり↓
まず、そちらを見学します↓
そして、いよいよ
開明学校へ↓
廊下や教室内はこんな感じです↓
開明学校見学後、その後継である現在の宇和町小学校を通り↓
その奥にある
米博物館(旧宇和町小学校)へ↓
見学した順番と年代が前後して分かりずらいのですが、聞いたところによるとー
初代:
申義堂
2代目:
開明学校
3代目:
米博物館(旧宇和町小学校)
4代目:現在の宇和町小学校
という順番で校舎が変わっていったとのことで、現在、米博物館となっている建物は昭和の終わりまで小学校として使われていたそうで、“日本一長い廊下を持つ校舎”として有名だったとのことでした↓
急ぎ足でこれらをおよそ1時間で見学し、
卯之町駅から続いては
八幡浜駅へ↓
こんなレトロな銭湯を通りつつ(後に調べたところコチラの
大正湯は宿泊できるそうです)↓
八幡浜の名前の由来になっただろう
八幡神社を通って↓
目的地はお昼ごはんに食べる
丸山ちゃんぽんです↓
ガイドブックを見ると“八幡浜名物・
八幡浜ちゃんぽん”と紹介されていて、その
八幡浜ちゃんぽんの最古参の1つであるという
丸山ちゃんぽんでお昼ご飯を食べることとしました。
“
ちゃんぽん”と言うと長崎の豚骨ベースの“
ちゃんぽん”をイメージしてしまいますが、
八幡浜ちゃんぽんは鶏がらベースのしょうゆ味で、関東出身の私にとっては“野菜ラーメン”と読んだ方がしっくりくる感じでした↓
八幡浜では“
ちゃんぽん”を食べるのみで、
八幡浜駅にすぐに戻ります。
八幡浜駅で電車を待っているときに気付いたのですが、“のりかえ・別府連絡”という看板があり、妙に私は興奮してしまいました↓
次いで向かった先は
伊予大洲駅↓
伊予大洲の古い町並みのエリアは駅から少し離れていて、バスも都合良く出ていなったので、30分くらい歩かなければなりませんでした…。
大洲城は立ち寄る時間が無く、遠くから見るだけにして↓
古い町並みのエリアの
おはなはん通りへ↓
この、おはなはん通りはNHKの朝の連続ドラマ“
おはなはん”から命名されたとのことで、他では“
東京ラブストーリー”のロケにも使われたそうで、
織田裕二演ずるカンチは、ここ愛媛県大洲市出身という設定だそうです。
そして、目的地である
臥龍山荘に到着です↓
門をくぐると↓
そこは、お殿様の別荘らしく美しい純和風の建築で↓
中庭を通り↓
離れへ向かいます↓
離れの室内はこんな感じです↓
よく見ると、離れは崖に建ててありました↓
駅へ帰る際は、観光インフォメーションとして利用している
赤煉瓦館(旧大洲商業銀行本店)を通り↓
その近くの昭和30年代くらいをイメージした
ポコペン横丁を通ってみましたが、日曜のみしか営業しないということで、平日は行ってみても「映画のセットみたいだなぁ…」と思う程度でした↓
これにてタイムオーバーとなり、宇和島へ戻りました。
トラブルと言うには大袈裟過ぎるのですが、(この当時は)
GoToキャンペーンの地域共通クーポン券は『貰った翌日までに使用しなければいけない』というルールがある中、宇和島で使えるお店がほとんどない…。
前夜、
中村第一ホテルで貰った
地域共通クーポン券を、仕方なく、ローソンでこれらを購入することとしました…↓
ちなみに、この日に
宇和島グランドホテルで貰った
地域共通クーポン券は翌日のレンタカー店て使う予定です。
夜ごはんは、旅行友達がオススメしていた
ほづみ亭という割烹料理店へ↓
はらんぼじゃこ天と鯛のしそ巻の天ぷら、それに日本酒(大)と↓
さつま飯と
鯛めしがセットになった“よくばりセット”を注文しました↓
個人的にヒットだったのは“はらんぼじゃこ天”でした。
翌日の朝のNHKニュースでたまたま放映していたのですが、宇和海でとれる地元で“はらんぼ”と呼ばれる
ホタルジャコという魚から作るそうで、これが「今までで食べたじゃこ天の中で1番美味しい」と思いました。
あと、上の写真の左下にある“
さつま飯”もクセになる感じで美味しかったです!!
→
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CAPTURE
TRAVEL DATA
DAY:1 |
成田空港→高知 |
お昼過ぎにに高知に到着し、36番札所を参拝し、夜は高知の町で飲み歩き… |
DAY:2 |
高知―(足摺岬)→中村 |
中村でレンタカーを借りて、足摺岬、柏島と幡多地区を1周しました |
DAY:3 |
中村→宇和島(古い町探訪) |
お遍路を一旦休止し、可能な限り南予の古い町並みを中心に観光しました |
DAY:4 |
宇和島→松山→成田空港 |
レンタカーで40〜47番札所をし、松山空港から帰京しました |
航空券情報 |
■成田空港→高知龍馬空港の航空券は前回の旅行の復路のチケットを利用し、そのチケットは“復路8円”というセールという企画で購入し、往路と含めて10,548円で購入たので、実質およそ5,300円となります。
■高知〜松山の移動は、四国西南周遊レール&バスきっぷを使い、こちらの価格は6,600円になります。
■帰りの松山空港→成田空港のチケットは、これまた“復路20円”というセールという企画で購入し、復路と含めて6,600円で購入たので、実質およそ3,300円となります→ということで、こで、また11月に松山へ… |
※高知県観光リカバリーキャペーンで5,000円キャッシュバックがあり、レンタカーを除いた交通費は…
■\5,300(航空券往路)+\6,600(周遊きっぷ)+\3,300(航空券復路)−\5,000(リカバリーキャンペーン)
≒10,200円となります。 |
お小遣い帳 |
項目 |
店名(社名) |
金額 |
商品名&備考 |
宿泊費 |
宇和島グランドホテル |
1,550円 |
6,000円のところGo toキャンペーンとじゃらんクーポン利用で |
入城料 |
宇和島城 |
200円 |
|
入館料@ |
開明学校 |
500円 |
|
入館料A |
臥龍山荘 |
500円 |
|
昼食代 |
丸山ちゃんぽん |
800円 |
特製ちゃんぽん&ライス |
夕食代 |
ほづみ亭 |
3,080円 |
鯛めし&さつま飯のセット・はらんじゃぼじゃこ天・日本酒etc... |
総額 |
12,670円 |
※移動は四国西南周遊レール&バスきっぷ(\6,600)を使用 |
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