中国のイスラム教徒の回族や、チベット民族の住むエリアを旅行しました

TRAVEL STORY

タイムテーブルはゲストハウスのオーナーに教えてもらっていて、「万が一、乗れなかくても、次の8:30のバスに乗れるし…」と、１番早い7:30発のバスを乗るように南バスターミナルを目指しました。

南バスターミナルへ向かう途中、昨夜の饅頭屋で朝早くから美味しそうな湯気を出していました。

更に歩くこと10分強でバスターナルに到着…問題なく夏河行きの7:30発のバスに乗れました(75元≒1,150円)。

コチラは、途中に寄ったいわゆるサービスエリアだったんですけれども、結構な田舎なエリアでもこんな近代的なサービスエリアが作られていることにビックリしました。

蘭州を出発すること３時間半、夏河に到着しました。

バスターミナルに到着して早々、翌朝の同仁行きのチケットを購入(32元≒500円)しました。

GoogleMapを見ながらバスターミナルから本日のお宿までは「少し遠いかな？」と思ってはいたのですが「多少遠くても、夏河の町を感じられるし…」と、歩いて宿まで目指すことにしました。

途中、最近に整備されたようなキレイな商店街を通ったところで…

地図で見る限り「バスターミナルから宿まで１本道で簡単だ」と思っていたのですが、メインとなるラプラン寺(拉卜楞寺)の敷地内を通らないといけないようで、通り抜ける(入場する)にはチケットの購入が必要のようで…

重い荷物を背負ったまま拝観は厳しいし、１回入場して、また出て、再度、チケットの購入を求められても困るし…と思い、結局、ここでチケットを購入するのはやめておくことにしました…。
かと言って、敷地内を突き抜けなければ道も分からず…

結局、地元の方に助けてもらい、タクシーで宿に行くことになり到着しました。

この宿は夏河拉卜楞・彭措賓館(ラーブーロン・ポンツオ・ホテル/Labuleng Pengcuo Hotel)という宿で、Travel.comから予約をしました…正直、この写真の雰囲気から選びました。

初め、100元(≒1500円)の部屋を予約していたのですが、その部屋にトイレとシャワーもついておらず、コチラの部屋を見せられて、「この部屋をプラス100元で、どう？」と勧められ「１週間の旅行だし…」と追加料金を払って、部屋をグレードアップしちゃいました(結局、200元≒3,000円で宿泊しました)。

１階のロビー(コモンルーム??)はこんな感じでした。

少し、くつろいでから、ブランチとして宿の隣にある定食屋で焼きそばで腹ごしらえ。

拝観料(入場料)40元≒600円を支払い、いよいよ。メインの観光地・ラプラン寺へ拝観です!!
結果論ですが、やはり、先程、入口で断られた所とコチラはつながっていて、ムコウが“表玄関”なら、コチラは“裏口”といったところでしょうか？

ラプラン寺の境内に入ります。

理由は分からないのですが、工事中の建物が目立ちました。

境内では、五体投地を行っている方々もしました。

続いて、別料金(20元≒300円)を支払って貢唐宝塔へ登ってみます。

貢唐宝塔からの眺めはこんな感じです。

道を挟んだ反対側に小さな丘があり、そちらへ登ってみました…その丘からの眺めです。
「一通り見終わったのかなぁ…でも、なんだか物足りない……まだ、16時だし、もう少し歩いているか」と、もう１度、ラプラン寺の境内に入ってみることにしました。

地元の方っぽい人の後ろを付い行くとて、裏路地のようなところを通ると…

行き着いたところは本堂のような建物でした。

“物足りなさ”の理由はコレだったのか…一気に満足になりました!!!?

これらの建物がメインの建物である象徴であるかのように看板がしっかりありました。

そして、帰り道に本堂への道順を示す案内がありました。
このラプラン寺は地元の方と生活が密着しているようで、入口出口がたくさんあり、案内板も少なく、少し分かりづらい印象を受けました…自分が裏口から入ったのも悪かったのかもしれないですが…。

夜になり、お昼に入ったレストランで回鍋肉(ホイコーロー)をつまみにビール飲みながら。〆にチャーハンを注文して晩御飯を食べました…回鍋肉は30元≒450円と少し高めだったので、もしかしたらこの辺りは豚肉は高いのかもしれないです)
翌日も、朝早くから同仁へ移動するので、ホテルに戻って早めの就寝です→同仁編へ