中国のイスラム教徒の回族や、チベット民族の住むエリアを旅行しました

TRAVEL STORY

この日も、朝早く起きて出発。

宿の人に「7:45にチェックアウトしてバスターミナルまでタクシーで行きたいから手配して下さい」と伝えていたものの、タクシーはホテルの前に待っていなくて、市場近くで一緒に探す感じでした…無事に、タクシーを見つけバスターミナルに到着。

バスチケットは前日に買っていた(32元≒340円)ので、問題なく乗車。
この夏河〜同仁の移動は峠を越える形で、途中“○○峠”という標識を見かけて、その標識には3,500mくらいと書かれていました(名前等はメモができてなくて…スミマセン)…その峠を越えた付近の写真がコチラです。 車窓の景色はこのような感じで、テント(ゲル)生活をしているような人々も見かけました…が、詳しいことは分からないままでした

途中、80歳を過ぎたおばあちゃんがいわゆる“車酔い”をしてしまい、20分くらい峠を越えたところで車を停車していましたが、それ以外はトラブルもなく同仁に到着です。

そこから20分くらい歩いて本日のお宿・雲龍酒店(YUNLONG HOTEL)に到着しました。

室内はこのような感じで…

お風呂・トイレは清潔感はありました
この宿はTrip.comで予約し、１泊218元(≒3,300円)でした。

ホテルの前にはバス停があり、バスを使って郊外へ行くことにしました(画像をクリックすると拡大します)。
ご覧のように、この町には３線がバスがないようでした(ココも運賃は何処まで行っても１元≒15円です)。
同じバス停でバスを待っていた男性２人がいて、彼らは中学校の先生と生徒とのことで、たまたま、行こうとしていた郭麻日寺が２人の中学校と同じ場所にあるとのことで、２人に案内してもらうこととなりました。

おそらく、２番のバスの終点が２人の中学校や郭麻日寺の近くでしたが、郭麻日寺の入口がこのような感じだったので、おそらく自分１人では行けてなかったかもしれないです。

ここから丘を登って本堂や塔へ行けました。

拝観料は不要でしたが、工事を行っていて「本堂には入ってはダメ」と言われてしまいました…。

お寺を拝観後、2人は中学校へ戻りました。

２人の中学校から、吾屯荘へは歩いて行ってみることにしました…途中、何か穀物を日干しにしていて、冬支度をしているような光景をこの付近では、よく見られました。

２人の中学校から歩くこと20〜30分で吾屯下寺に到着しました。

以上の敷地内は無料で拝観できたのですが…

こちらの建物より奥が拝観料(30元≒460円)が必要となりました。

有料区域は僧侶が案内してくれる形で大きな仏像やタンカ(チベット仏教の絵画・掛軸)が祀られていました…もちろん、そのタンカは撮影ＮＧでしたが、外の建物は撮っても良いとのことでした。
そして、吾屯下寺を出て、続いては吾屯上寺へ向かいました。

道中は、たくさんのタンカのアトリエや商店があったのですが、ほとんどの建物が施錠されていて中に入ることはできませんでした…そのような中、吾屯上寺の参道(??)境内(??)の中にあるアトリエはオープンしていて中を見学させて頂きました
「安いモノをお土産に買おうかなぁ…」と考えていたのですが、簡単に買えるような値段ではなかったでした…。

その後、吾屯上寺を拝観しました。

こちらは拝観料は無料でした。
その後、バスで帰ろうとしたのですが、バス停が見当たらない…しかしながら、バスが通ると手を上げれば停まってくれました…

あとから振り返るとコチラの看板がバス停だったのかもしれません↓

バスを乗り継いで隆務寺へ行くつもりでしたが…

バスの中でうたた寝をしてしまい、変なところで降りてしまいました。何処にいるかも分からないので、地元の方に伺ったところ、親切にも,その方の車で隆務寺の前にある隆務広場まで乗せて頂いてしましました…中国の方は、親切な方が多いです。

そして、60元(≒920円)を払って隆務寺の中に入ります。

夜にも、少し町歩きをしたのですが、夜になると昼間以上に都会な感じがするのは不思議です。
また、コチラの写真はホテルの前の写真です