中国の中でも日本人にはあまり馴染みないであろう地域を旅行しました

TRAVEL STORY

前回(2018年の夏)旅行した大同に戻るには(直行便がないため)北京を経由しなければならず、いつもの北京を経由することに…。
今回のフライトは北京に昼過ぎに到着後、次に乗る大同行きの便は翌朝7:00のフライトということで「なるべく空港へのアクセスの良い立地で…」と思い、「ほんとに寝るだけだから…」ということもあり、空港から市街地へ延びる地下鉄(機場線)の終点・東直門駅が最寄りとなるゲストハウスのドミトリー(相部屋)に宿泊することにしました。

何度も訪れていて知ってはいたのですが、中国ではGoogle MAPのGPSがズレてしまうもです…。
参考：中国における地理的データの制限/こちらを赤字をクリックするとウキペディアに飛びます。

かなり道に迷った末に本日のお宿：シンプルファミリーゲストハウス(北京心普〇之家)に到着。
宿のスタッフはとても親切で、私が「明日の朝7:00のフライトなので5:00には空港に着きたいんですが…」と相談すると、「その時間は地下鉄は走っていないから、タクシーを手配してあげます」と言ってくれて、翌朝4:00にタクシーで空港へ向かうことに…。

ビックリしたのが“ドミ”とは知って泊まった訳なんですが、大きな部屋にテントが張ってあって、そこに布団が敷いてるという“テントドミ”であったことでした…Booking.comで予約して135元(≒2100円)/泊でした。

少しゆっくりした後、夕食も兼ねて地下鉄に乗って北京の繁華街(下町??)・王府井へ行くことにしました。

散策しながら「どこか“いい感じ”のレストランないかなぁ…」と歩いているとハラルフード(イスラム教OK)の看板が目に飛び込んできたので「面白そうだな」と思い、入ってみることにしました。

が…しかし、かなりの人気店だったようで自分の前に30組くらいの順番待ちが…。ということで、順番待ちのカードを受け取り、改めて少し散歩の続きをして、 日が暮れた頃にレストラン(東来順飯荘)に戻ると、ちょうど私の順番となっていました。

レストランに入ってはみたものの何が有名なのか分らずにいて、キョロキョロ周りを見渡すと偶然にも私の後ろに若い日本人カップル(夫婦??)が食事中でお話を伺ってみることに…。
すると、このレストランは北京で初めて羊のしゃぶしゃぶを始めた老舗レストランということを教えて下さり、しゃぶしゃぶを注文しました。

鍋を上からを覗いてみてみると真ん中が空洞になっており、そこに炭を入れて熱するシステムでした。

また、羊のユッケもあったので、物珍しさからオーダーしてみました。
羊のユッケはクセが無く、言われなければ羊であることは気づかなかったと思います…。
そして、しゃぶしゃぶは美味しかったでした!!が…いきなり5,000円近くの出費をしてしまいました。

お腹もいっぱいになったところで、夜の王府井を通って…

天安門に立ち寄って…

何度か天安門には訪れたことはあったのですが、夜の天安門は初めてでした。

ドミトリーで宿泊する場合、「同部屋の人に迷惑を掛けないように…」と思うと同時に「多少は仕方なし」と思うジレンマの中、今回の自分は4:00には出発しないといけない…しかしながら3:00には目を覚め、アラームを鳴らさずに済んだことはホッとしました…。
ありがたいことに宿のスタッフも起きてくれて、タクシーも時間通りに待機していて空港へ…。

道中はもちろんガラガラで、３０分で空港に到着することができました(100元≒1,600円。
特に問題もなく北京首都国際空港から大同(ダートン)へ向かいました→大同編へ