中国国際航空では、日付の変わる(夜を明かさないといけない)ような乗換えが必要な場合、航空券番号が“999”から始まるチケットであれば、無料でトランジットホテルで利用できるサービスがあります。
予約の方法や、いざ現地に着いたとき、「少し分かりづらいなぁ…不安だなぁ…」と思ったので、2019年1月1日出発時の羽田→北京→ヤンゴンの旅行時の体験記のような形でご紹介させて頂きますので、参考になった方がいたら嬉しいです。
ってことで、このページでは北京での乗り継ぎのときの場合です。
※本ページは2019年1月に作成致しました。
TRAVEL TECHNIQUE
まず初めに自分の買ったチケットが31,000円とかなり安かったので「999から始まるチケットなのかなぁ…」と少し不安でしたが、何のこっちゃない…しっかりと“999”から始まる番号でした。
以前、友人が「ネットから予約できるらしいけど、よく分からなかったから電話かけたら、すぐに予約できたよ」と言っていたので、私も早速、電話をかけてみたのですが…
「現時点では年内12月31日迄の本サービスは提供させて頂いておりますが、翌年以降のサービスやホテルは決まっておりません」とのことで…電話で問い合わせたのがそのとき9月で私のチケットがあろうことか翌1月1日の出発…。
※中国国際航空のHPにはこのように書かれていました(当時のHPより抜粋)↓
「来月、また電話をかけてみるか…」と電話してみましたが…10月もダメ…11月もダメ…12月の初めもダメ…。
「これでダメなら、もう諦めよう」と電話をかけたクリスマス前…何とか予約ができました。
どうやら、12月の中頃にトランジットホテルのサービスの予定を立てているようなので、1月はもちろん2月や3月の出発の人も12月中旬以降に予約の電話をするのが良いかもしれないです。
羽田空港にて、大きなバックパックを預けるとき「受取りは(最終目的地である)ヤンゴンになります」とのことだったので、最低限のモノは機内に持ち込み搭乗しました。
※+@で…中国国際航空やは荷物を預ける際、バッテリーについて、(誓約書のようなモノを書かせるほど)かなり厳く、また、中国の空港の荷物のチェックも苛立つほどに厳しいので、私は事前に(カメラ等の)電池を使ったモノは小さなトートバックにまとめるようにして、担当者に分かりやすいようにしています…。
ホテルは空港の外にあるので、北京に到着後、普通に入国審査を受けてパスポートにハンコを貰い中国に入国します。
(乗り継ぎ専用の窓口もあるのですが、そこは空港から出ずに乗換えをする人専用の窓口で、そちらではありません…帰国する中国人に付いて行く感じで大丈夫だと思います)
そのまま帰国する中国人に付いて行く感じで出口に出ると、すぐに中国国際航空の窓口がありました↓
写真がちょっと暗くて分かりづらいかもしれないですが、中国国際航空のサービス窓口は出口から近いところにあり、分かりやすいと思います。窓口で早速、「トランジットホテルを予約してるんですが…」と伝えるとチケット番号と名前を聞かれ、予約の有無を確認後、このようなカードを渡されます↓
ちなみに、ホテル名は電話での予約時に教えてもらえました。
その後、「近くのソファーで待っていて下さい」と促され、30~40分後にようやく係員より「付いてきて」といった具合に、空港のロータリーまで連れて行ってもらいます。
ロータリーでも、10分くらい待ったあと、送迎車がついに到着して、ようやくホテルに到着です↓
チェックイン時にデポジット(中国語で押金)が必要とのことで100元を要求されました(もちろんチェックアウト後に返してもらえます)。私は前以て中国元現金を持っていたので事なきを得ましたが、中国元が無い人は用意をしていた方が良さそうです。
そして無事にチェックイン…無料ですし寝るだけなので十二分です!!↓
チェックアウトは普通のホテルと一緒です。
飛行機の時間に関わらず、いつチェックアウトしても送迎車に乗っても問題無いようで、送迎車は1時間毎に出てるようで時刻表もありました。送迎車のオーバーブッキングを避けるため(??)「何時のバスに乗りたいか」と尋ねられましたが、思ったより早起きしてしまったので「次のバスに乗りたい」とリクエストしても、特に問題なく指定した時間でなくても大丈夫そうでした
。
※私の泊まったホテルの場所はこんな感じでした(青のベッドマークです)↓
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